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またですか…
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先輩と話した次の日。
終業式まで学校がない僕達学生は家でダラダラと過ごす。
と、思う。(みんなは)
でも僕は違った。
「いたたたた・・・」
朝から腹痛や腰痛に襲われてトイレとベッドを行き来していた。
主にトイレの時間の方が長かった。
母さんは仕事があるから僕が体調悪くても渋々といった感じで仕事に出かけた。
まあ家を出る前に
「お昼ご飯はおうどんでも作って食べなさい。
くれぐれも暖かい格好をしてお腹を冷やさないようにね?あと、今日はアイス食べるのやめときなさいね
それから・・・・・・」
「あーーーもう分かったから!!
これ以上いたら遅刻するでしょ!?」
「そ、それもそうね。行ってくるわ。出来るだけ早く帰ってくるからね」
「うん。ありがとう。行ってらっしゃい」
はい。僕のお母さんはとても心配症です。
優しいし料理も上手仕事も出来るから自慢の母親なんだよ?
昔は僕に構えなかったからって何故か高校生の僕に凄く構ってくる。
正直嬉しい気持ちと恥ずかしい気持ちが半々だ。
でも僕はお母さんに言いつけられたことを忠実に守るんだよね。
本当は今日はもう宿題をやらなくても済むのだが、あと少しで終わる予定だったからついついやってしまっていた。
そしたらいつの間にか腹痛や腰痛は収まっていた。
それでもまた痛くなっては困るのでアイスを食べるのは辞めて、お昼はうどんを茹でて食べた。
そして気が付いたら僕はベッドで寝てしまっていた。
次に目をしましたのはお母さんが帰ってきた時だった。
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