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最終決戦〜迎えにきたよ愛鈴〜
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?〉…王女 僕は…
…つ…哀れな…
……守る その…ならば
僕は…だって…やる
期待の…僕らは………
祝福するは教会の鐘
大人たちの…都合で
僕らの…二つに裂けた
たとえ世…の全てが
………になろうとも
僕が君を守るから
君はそこで笑っていて
君…王女 僕は…使
……分かつ ……双子
君…守る その為…らば
僕は悪…だってなって…
愛鈴〉なんか聞こえる…けど…私は体が痛い…能力切れに…近い私は…もう…何も…出来ない
愛錬〉隣の国へ出かけたときに
街で見かけた緑のあの娘
その優しげな声と笑顔に
一目で僕は恋に落ちました
だけど王女があの娘のこと
消してほしいと願うなら
僕はそれに応えよう
どうして?涙が止まらない
君は王女 僕は召使
運命分かつ 狂おしき双子
「今日のおやつはブリオッシュだよ」
君は笑う 無邪気に笑う
愛鈴〉これは?…愛錬の歌?
シュン
愛鈴〉愛…錬!?
もうすぐこの国は終わるだろう
怒れる国民たちの手で
これが報いだというのならば
僕はあえて それに逆らおう
「ほら僕の服を貸してあげる」
「これを着てすぐお逃げなさい」
「大丈夫僕らは双子だよ」
「きっとだれにもわからないさ」
僕は王女 君は逃亡者
運命分かつ 悲しき双子
君を悪だというのならば
僕だって同じ 血が流れてる
むかしむかしあるところに
悪逆非道の王国の
頂点に君臨してた
とても可愛い僕の姉弟
たとえ世界の全てが
君の敵になろうとも
僕が君を守るから
君はどこかで笑っていて
(ついにその時はやってきて
終わりを告げる鐘が鳴る
民衆などには目もくれず
君は私の口癖をいう)
君は王女 僕は召使
運命分かつ 哀れな双子
君を守る その為ならば
僕は悪にだってなってやる
もしも生まれ変われるならば
その時はまた遊んでね
迎えに来たよ?体も能力も元に戻ったかな?
愛鈴〉えぇありがとう愛錬
愛錬〉なら2人でやるよ
愛鈴〉分かってるわ
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