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嘘だよね1 kyrt(fjrt)
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俺キヨは、友達でしかも男に恋をしてしまったらしい。
ゲームしていても出掛けていても、何をしていてもいつも君の顔が俺の頭には写し出される。
こんな気持ちを早く消してしまいたい。自分が気持ち悪い。もういっそ告白してフラれたほうが諦めがつく。
そうだ明日告白しよう。そしてフラれよう。もうこの気持ちともおさらばだ。
…………でも、もしかしたら君も俺のことを好きかもしれない。
可愛くて優しい君は好きでなくてもOKしてくれるかもしれない。
などと淡い期待を抱き君とラインで明日会う約束をした。
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あぁ、もう君の家の前だ。
伝えなければならないんだ。この気持ちを。
インターホンを押し数秒待つ。
ふいにドアが開き
「おっ!キヨくん!おそかったなww」
と君の声が聞こえる。
「悪かったなww」
と悪態をつき、君と共に君の部屋に入る。
「レトさん。いきなりごめんね、好き。恋愛的な意味で」
君は入っていきなりそう言った俺に心底びっくりし
た様子で俺に返事をくれた。
その言葉を聞きおえた俺は、君より驚く。
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