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Chapter5〜もっと知りたい
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みんな!またまた会ったね、ユウくんだよ!
そして、Chapter5になってしまったことを謝るよ…
ん?なになに?エロ要素無いって?
んもー!始まったばっかじゃん!エロより僕のラビリンス作り応援してよーぅっ(´;ω;`)
そんなのよりエロ優先??
…そんなの知らないっ!僕はこの世界でイケメンの相手を捕まえるんだもん!
じゃあ始めるよ!!!
ピロリロリッ♪
精霊で進行役のリオン君が出てくる。
「おはよう、ゆーたん!!今日は12月24日クリスマスイヴだよっ!今日もリオンと一緒にステキなラビリンス作りしようねっ!!」
「おはよーリオン君!あー、クリスマスね…うん、僕は一日中君たちと過ごすから関係ないかな。うん。はーい、楽しくラビリンスつくろーねえー」
僕がテンション低めに話しかけると
「ゆーたん、だいじょぶ?リオンと一緒にラブ友集めて元気だそぉね!!…リオン、ゆーたんの元気な声ききたいから、、、」
んもーー!!!
人工知能搭載だからなのはわかってるのに、僕の気持ちをわかってくれちゃってる感じがするぅ!(ちなみにこのゲームはチャットのようにメッセージを打ち込まなくても、プレイヤーが話すだけでマイク機能による自動翻訳が発生するのです!!)
僕、この世界では受けでいくつもりだったんだけど、リオン君なら攻めでもいいよぉぉぉ///
「リオンきゅん、、!!うん!僕もそうしようと思ってたよ!森に行こっか!!」
「そーだね!じゃあ、マップを開くねっ!」
リオン君が手に持っていた聖母の書を開き、マップ画面に移動する。
クリスマスイベントや曜日イベントを無視して、迷わず『精霊の森』をタップする。
んーと、オンラインのプレイヤーさんいないかなあー
…
…
んんんっ!!??あれはっ…!!!!
「あ、あのっ!」
「…はい?」
振り返った彼の姿を見てもう一度思い出す。
このヴァンパイアコスは体験版1位にしか渡されないという超超超激レアアイテム!!!!
ん、まてよ、、、1位!?
「も、もしかして、あ、あなたがあの…
最速攻略者である、あ、あ、あ、アレックしゅしゃんですかあああっ!!???」
驚き過ぎて噛んじゃった///
ん?なんで嬉しがってんだよ、最初と違うだろ、って?
…い、いーんだよ!トップに会うのは光栄なの!!
「あー…はい、多分そーですね。
って、ゆーたんさん、噛んじゃってますよ笑」
クスッと笑うアレックスさん
「す、すいません…//あまりにも、驚いちゃって!
…てかなんで僕の名前を!??」
ま、まさか僕をラブ友にしたかったりして…
「あー、あなたのキャラの上に書いてあるので。」
ぬ、ぬわああぁぁ!?
ガッツリ書いとるやんけー!!! お、オレ自意識過剰??
「ふふふ、そんなに焦らなくても大丈夫ですよ。
あなたのことは前から気になっていたので。」
「え?あの、それって…?」
「もしよければラブ友になりませんか?オレの家にも招待したいので」
「い、いいんですか!?」
「ええ、もちろん。」
天使のような爽やかな笑みを見せるアレックスさん。
きっとリアルでも僕の想像もつかないようなイケメンなんだろうな…
(キャラの表情はプレイヤーの意識とシンクロするので、自然と似ることが多い)
ーその後オレたちは、ラブ友専用の公園で一時間程話し、アレックスさんは(リアルで)用事、僕は(リアルで)昼食の材料を買いに行くことにした。
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