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買い物
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凛月いつも行くスーパーにいった。
「…(人がいっぱいいる。なんとなく見られてる気がする…)」
ちょうどみんな帰宅途中で、買い物によっているのだろう。
制服や、スーツなどの人がたくさんいる。
「…(見た目だけじゃベータやアルファとか、オメガなんてわかんないな)」
会計を済ませて、店を出ようとした。
ドンっ
「…っ、あ!すみません……」
とても大きな人にぶつかってしまった。
凛月は見上げてみた。……男でも思うほどイケメンで日本人離れした体型のスーツ姿の男性だった。
「…かっこいい…。」
凛月は思わず口に出してしまった。
「…え??」
「あ!!何でもないです!すいません!…お怪我とかされてないですか…??」
「うん、大丈夫だよ。君こそ大丈夫??」
「はい!だいじょ…う、ぶで…………」
バタン!
凛月は鼻血を出して倒れてしまった。
「え!あ!大丈夫ですか!?聞こえます!?」
だんだんと意識が遠のいて記憶が途切れてしまった。
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