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*絶望
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カタカタカタ…タッ…カタッ
目が覚めるとそこは見覚えのある景色で、キーボードの音が聞こえた。
なんだか体がだるくて起き上がりたくない。
目だけ動かすと1室、明かりが漏れていた。
「(……そうだ寝ちゃってたんだ……。お礼、言いに行かなきゃ)」
ガチャ…
そこには、いつもと雰囲気の違う、メガネをかけてパソコンをいじっている藍原さんがいた。
「……あ、いはら、さん…、今日ありがとうございます。……まだ、ちょっ、と、具合良くないですけど、お暇させていた、だき、……はっ、ま、す」
「……凛月?」
キーーーーーーーーーーン
甲高い音が…鳴り響いた。
その瞬間…僕の理性は消えた。
「…っん、はぁあっ…な、はぁ、にこれ…////
…はっ、あぁ、あい、はらしゃ…から、だ…へ、あぁっ////」
「凛月!!…くそっ、抑制剤……」
ブワッ
「っ…くっ、なんだっ……この強い匂い…っ!」
「あっ、………んぅ、……あつ、はぁっ、はや、く……
………なんと、か、してぇ…っん////」
「(凛月がオメガ性なのが驚いたけど、こんな匂い………嗅いだことない………。早く……抑制剤……)」
藍原が立ち上がろうとした瞬間
ギュッ
「らめぇっ…グスッ……ひとりにしちゃ、…やぁっ……」
「(……だめだっ……ごめん、…凛月…。)」
ちゅっ
「…っん…んんぅ……ちゅ………はっ……」
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