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朝【唯也side】
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夢を見た
実守を押し倒す夢
やけにリアルだった
「ん…ふふ、へへ」
なんか、ほっぺつつかれた…?
いまいいところなんだから寝かせて…
「んぅ〜?」
あちこち触られてる気がする
やだ…起きたくない
まだこの幸せな夢の中にいたい
けど、目が覚めてきてうっすらと目を開ける
実守…!?
あ、そっか、泊まってたんだった
実守が顔を上げたのでぎゅっと目を瞑る
ぺたぺたと色んな所を触られる
じゃあさっきつついてきてたのも実守…?
腕とかほっぺを触りながら足を絡めてきてる
やばいって…
そりゃ俺だって健全な男子高校生な訳で、好きな子に色々触られてたら……ね?
ぱっと足が離れる
あ、危なかった…
今度は手の平を当ててきた
手の大きさ比べでもしてんのかな…?
俺だって触ってもいいよね?
ぎゅっと手を握る
そしたら実守も弱々しく握り返してくれた
嬉しすぎてぎゅうっと手を握る
「猫山君〜?離して〜」
小声で言われる
可愛い声…
「ん…や…はなさない」
だめだ…
眠い……
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