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上着は捲れたまま、投げ出した腕に時計が巻き付き
だが下半身を覆う全ては奪われていた俺の腰を抱え
自分の膝に乗せ、
俺の脚の間にペニスを擦り付ける
伸ばした手でいやらしく、乳首を弄びながら
胸から腹へ唇を滑らせ、顎から唇へ戻り
内腿に鼠径部に
彼方此方に自分の痕をつけ、
一つも感じない俺の体を自分のものにしていく上司のやり方に
俺は悶絶しながら、オナニーに溺れた
出しても出しても止まらない
乱れた鈴鹿の息使いが
粘ついた器官の立てる音が
画面の俺と現実の俺を繋ぎ、妄想の感覚が俺を射精以上の絶頂へと導く
「…ッ、課ちょ、あんた、しつこ…過ぎ、てまた、」
自分の部屋で布団の上を転がり続ける俺の自慰姿を眺めても鈴鹿はきっと何も感じない、
そう思うと不思議と腰の奥が煮えたぎり、
俺は臀を高く掲げ、屈辱的な体勢で脚の間に入れた手を激しく動かした
「んは…ッ、」
肩が痙攣し、閉じることのできない唇からたっぷり涎が溢れ
俺の手を白濁した液体が濡らした
その日の朝は鈴鹿が具合はどうかと尋ねた
「そう言えば、なんか」
脚の間に違和感を感じて俺はとうとう上司と一線越えたのだと知った
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