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(続)
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「ふ……く…ぁ…ん…ぅぁ……ちょ…まっ……はげし…っや…くぅ… っ………」
段々と、太宰の顔が蕩けた様なものになっていく。
…と、こうしている間にも、何処かで私は悩んでいた。
同意と言えども太宰はまだ子供。
大人の自分が何処かで止めてやらないと、太宰は首領の相手をする度に他の男に求めてしまうのでは無いだろうか…と。
「ふ……んゃ……ぉ…おだしゃ…く…」
太宰は、そんな心情を読み取ってか、呂律の回らない舌で私を呼んだ。
「…なんだ?」
私は、手を止め 太宰を見つめる。
太宰も、潤む目で私を見つめ返し、言った。
「……織田作、だけ…だよ。」
その言葉が私の鼓膜を震わせた瞬間、私は、目の前が真っ赤になる錯覚に陥り、ものも考えられぬまま、太宰の片足を軽く持ち上げ、太宰の秘部を露出させた。
太宰の秘部は、綺麗だった。
もしかしたら首領に解されず、無理矢理挿入され、傷付いているかもしれない。と、内心ヒヤヒヤしていた私は、胸をなでおろした。
私は、太宰の秘部を解そうと手を宛てがう。
だが、太宰は「もう解れているから大丈夫だよ。」と制した。
部屋に一瞬、緊張が走る。
私は、意を決すと 体を起こし、太宰の秘部へ自分のモノを宛がった。
「織田作……キて?」
太宰の言葉が引き金となり、私は自分のモノをゆっくり、しかし、一気に太宰へ挿入した。
「っぁ…は…すっご……おっき…ぃ…っふ……」
「太宰…動くぞ……っ」
私が律動を始めると、部屋に濡れた音と、太宰の喘ぎ声が響く。
「ん…うっぁ…ぁあ…!は…っく…ぁゃ……んっ…!」
「気持ち良いか…?太宰…っ」
私が問うと、太宰は喘ぎ混じりに答えた。
「きもちぃ……ょ…っ…んぅっあ…ひぁ…」
私は太宰の答えを聞くと、「コッチも…」と、太宰のを扱いた。
「っあぁ…ソコっ…どう、じぃ……やばぁ…っく…は…ぁ…」
すると 太宰は快感で背中を反らし、無意識にナカを締めた。
「っく……」
太宰は、もう理性のないまま、ただただ優しい快感に身を任せ 喘ぎ続けた。
「っぁ…おだ、しゃ…ぅ…イク…ぁ…イっちゃ………!」
「あぁ、俺も……っ」
私が絶頂の寸前で太宰から抜けようとする。ナカ出すのを防ぐ為であった。
が、太宰は私の体に足を回し、それを阻止した。
「な…っだ、太宰……っ」
焦って太宰を呼ぶ。
「いいよ、ナカに………っく…は…ひぁ、あぁあぁっっ!!!」
太宰は、言葉の途中で達した。
すると、ナカがきつく締め上げられ私も追うようにして達す。
「はぁ…っはぁ………」
部屋には暫く、二人分の荒い呼吸だけが流れていたが、落ち着いた頃に、「…抜くぞ…」と、一言太宰に声を掛け、太宰のナカから抜けた。
「…太宰…済まない。結局ナカに……太宰?」
私が見ると、太宰は既に、静かに寝息を、立てていた。
一日に二回の情事は、いくら若いと言えど体に堪えたのだろう。
私は、ベッドサイドに置いてあったティッシュを二、三枚取ると、太宰の体を拭きバスルームへ向かった。
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