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愛証 ~episode 5~ (よぴとも)
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-よっぴ〜 side-
ともさんと二人で俺の部屋で赤面していると、廊下の方からパタパタ足音が聞こえてきた。
あ、誰か来たかなって思った瞬間、俺の部屋の戸はガチャっと開かれた。
アイ 「あ、ともさん、Yさん、ご飯です!」
とも 「あ、ありがとアイクさん!」
よぴ 「すぐ行く。」
アイクさんは俺たちの返事を聞いた後、俺の方をじーっと見つめてきた。
俺が不思議そうに首を傾げると、アイクさんは口を小さく開き微笑みながら言った。
アイ 「Yさん、よかったね♪」
俺はその場でかぁーっと顔が熱くなるのを感じた。今の俺、相当顔赤いよな...。
とも 「...アイクさんは知ってたんだ。鳥ちゃんの気持ち...」
ともさんは少し寂しそうに俯いていた。
アイ 「いえ、よくYさんから相談を受けてたんです... ずっと前から、ともさんのことが好きなんだ、と。」
よぴ 「お、おい。何で...言うんだ、よ...」
とも 「鳥ちゃん、照れてるの?」
ともさんはそう言うと、俺の顔を覗き込む。
アイ 「Yさん、顔真っ赤だぁw」
アイクは楽しそうに笑った。
アイクも嬉しいのかな。俺が、ともさんと付き合えるようになって...
俺の話を真正面で聞いていたからな。
俺の話に...嫌そうな顔一つせずに...
アイクは最後にみんな待ってますから♪と笑顔で言って階段を降りていった。
そういえば、アイクも好きな人いるのかな。
でも考え出すとキリがないから首を横に振って、部屋を出ようと立ち上がった。
よぴ 「ともさん...そろそろ行かないと。」
とも 「あぁ...そうだね!」
ともさんはさっきからぼーっとしてる...
...何を考えてるんだろう。
その後すぐ、俺たちはリビングに向かいみんなと一緒に夜ご飯を食べた。
ソーラさんたちが作った夜ご飯は美味しかった。
11人という多人数で囲まれた食卓の風景は、幸せ...その一言だった。
夜ご飯を食べ終わった後、俺とともさんは順番にお風呂に入った。
To be continued ...
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