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一人占め ~episode 6~ (わとアイ)
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-アイク side-
それから何日か経って、僕はまたわとさんの部屋に誘われた。
わとさんの部屋に入るのは、あの夜以来だなぁ...
なんて考えてたら、あっという間にその部屋の前にいた。
ちょっとした期待に胸を膨らませながら、自分はわとさんの部屋の扉をノックした。
コンコン...
程なくして、わとさんが扉を開ける。
わと 「あ、アイクさーん!」
アイ 「お邪魔します!!」
きっと今、他の誰かに顔を見られたら驚かれると思う。
それほど、今の自分の口元は緩み切っていた。
わと 「何やアイクさん、えらい機嫌いいじゃん?」
アイ 「いや、だって、わとさんの部屋... 久し振りな気がしてw」
わとさんの部屋は散らかってるのかと思いきや、見事に整頓されている。
そんな部屋が何だか落ち着けるのだ。
わとさんの部屋に入って、しばらく僕らはベッドの横で立ち尽くしていた。
...えぇと、こういう時は何をしたらいいんだろう?
僕が風呂上がりの脳をフル回転させてどうにかこの沈黙を破ろうかと思っていたら...
自分の体は、ベッドに倒されていた。
アイ 「...へっ!?」
その上を、わとさんが跨ぐ。
アイ 「わ、わとさん、顔...近いです...!」
僕が自然に顔を逸らそうとすると、わとさんは僕の顎に優しく片手を添える。
僕は無意識に瞼を閉じる。
そうすると、わとさんの唇が優しく僕の唇に重なった。
そのうちに、口内で舌を絡ませ合っていた。
重なる吐息に、頬が熱くなる。
唇同士が離れると、わとさんがそっと耳元で囁いてきた。
わと 「...アイクさん、俺、離さないから。」
そう言うわとさんは、いつになく真剣な瞳をしていた。
きっとわとさんには、余裕がないんだろうな...w
いや、自分にもないんですけどね?w
優しく僕を見つめるわとさんに、僕も答えた。
アイ 「自分も、わとさんのそばを離れる気はありませんよ?w」
その後、あの夜より甘く、そして激しい夜を二人で過ごした。
翌朝、激しい腰の痛みで起き上がるのにさえ苦労したことは... ここだけの話ですよ?w
。・*・^( 'Θ' )^・*・。HAPPY END。・*・^( 'Θ' )^・*・。
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