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瞬愛 ~episode 3~ (タルとも)
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-タル side-
タル 「な、と、とも! お前...!!」
とも 「タル〜! お風呂、一緒に入ろう!!」
後ろを振り返ると、真っ裸のともが腕を広げながら笑って風呂場に入って来た。
その笑顔はもう眩しいのなんの!!
っていうか今入ってきたら俺、我慢できないって...!
コイツ... 本当、分かってんのかな...
とも 「どうした? タル...」
俯いた俺の様子が少し変と気付いたのか、ともは俺の顔を覗き込むようにしてきた。
さらに極めつけはしゅんとした少し寂しそうな顔。
「俺、何かしてしまったのかな...」と言いたそうなその表情に、すごく胸が痛くなる。
タル 「...お前、分かってんのかよ。」
とも 「えっ?」
タル 「...俺、我慢してたんだぞ?」
とも 「...えっ。 あっ!!」
何かに気付いたようなともは、すぐさま俺から離れる。
しかしその瞬間俺は... ともの両手首をぎゅっと掴んでいた。
タル 「俺、ご飯の時もずっと、ともに触れるの我慢してたのに!!」
とも 「あ... タ、タル...」
タル 「...いいんだよな?」
とも 「...えっ!」
ともの耳元で小さく囁く俺と... その声でビクンと身体を反応させたとも。
俺はともの頬にそっと手を添え、唇を近付けた。
とも 「...んっ!///」
ゆっくり近付く俺の唇が待てないのか、ともは瞳を閉じてすっと唇を俺の方へ差し出した。
俺は赤くなったともの顔を見て、一瞬固まってしまったが... また唇をともの方に迫らせる。
タル 「...その顔、反則。」
とも 「...んっ?」
俺の言葉に不思議がるともが瞳を開く...
その頃にはもう、俺らの唇同士はお互いに触れ合っていた。
とも 「...ふんっ!? んーーっ!///」
タル 「んっ/// とも、静かにしてて...」
とも 「んん〜っ/// あぁん...」
...コイツ、どこまでもエロいな!
ここは風呂場だと言うのに!
抑え切れねぇじゃねーか!!
タル 「...とも?」
とも 「ん〜?」
タル 「...風呂、入ろっか?」
とも 「う、うん、でも...」
そう言うとともはモジモジしながら、言葉を濁していた。
タル 「どうした...?」
とも 「...ギュッとして?」
タル 「...へっ!?」
俺はその言葉に驚きながらも、すぐにともをギュッと抱きしめた。
そんな俺の背中を抱きしめ返すとも。
何だよ... 可愛すぎるじゃんか...!
っていうか... まだ湯にあたってねぇってのに、ともの身体、熱いな...。
でもこのままだと... いつかは冷めちゃうよな。
十数秒経っただろうか...
ようやくともも満足したようで、ともは右手をシャワーの方に伸ばした。
俺はともから少し離れて、先に湯船に入ることにした。
とも 「ねぇ、タル?」
タル 「おん?」
シャワーを浴びながら、ともは俺を呼び止めた。
とも 「熱かった、タルの身体...///」
タル 「...っ!!///」
ともの言葉に言葉にならない叫びが自分の口から発せられたのが分かった。
タル 「もう! お前はどこまで...!!」
俺はそこまで言って言葉を飲み込み、湯船に足を入れた。
ともはと言うと、またも何だか楽しそうにケタケタと笑っていた。
To be continued ...
約3ヶ月ぶりの更新...w
過疎りすぎだーこの小説w
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