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5.R×pe*(リクエスト・モブレ注意)
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ここはどこだろう。薄暗くて…湿っぽい。いつの間にこんなところに来てしまったのか。
『あれぇ、お目覚め?』
『よく眠ってたな、三浦…いや、双木?』
「っ…お前ら、なんで…!!」
目の前にいるのは例の不良三人組…と思ったが、一人いない。今日は二人組のようだった。それにしても、どうして俺はこんなところに…。
『どうしてここにいるのか分からねぇって顔してるなぁ』
「ふざけんなよ…まだ懲りてねえのか」
『まぁまぁ落ち着いて、ユウコちゃん』
「その名前で呼ぶな…!!」
一体どうなってるんだ。昨日は普通に家に帰って、それで…
『この前はよくもやってくれたな』
「ふっ…無様に尻尾巻いて逃げておいてよくそんな口叩けるな」
『っなんだとこの野郎…!…まぁいい、今日は喧嘩をしに来たわけじゃねえ』
「はぁ…?」
『この前はヤリ損ねちゃったからね?』
『恨むんだったら、あの小笠原ってやつを恨めよ。あいつへの仕返しだからな』
「何、ふざけたこと…!」
殴りかかろうとするが、体が言うことを聞かない。拘束をされている訳では無いのに、まるで全身を固められてしまったかのように動かなかった。
『ほら、大人しくしてね〜』
「やめろ!!…来るな!!」
逃げようと後ずさることさえままならず、そのまま床に押し倒される。力を入れようにも手足が動かなくて、プルプルと力無く震えるだけだった。
『いっぱい遊ぼうな?』
『気持ちよくさせてあげるよ』
「っ…触んな、くそ、やめろ!!」
手が伸びてきたかと思うと、着ていた服の裾をゆっくりと捲られていく。なんの抵抗もなく上まで捲りあげられて、上半身が露わになった。
『男のくせに、なんでこんなにいやらしい体してるんだろうね』
『やっぱりお前、小笠原ってやつに抱かれてたんじゃないのか?』
『ああ、抱かれすぎてもう男を受け入れる体になっちゃったってこと?』
「く、そ…いい加減に…あっ、痛っ…!」
この前と同じように、強い力で乳首を抓まれる。やはり痛みが強く、快感なんて程遠い。
『痛いって言ってるけどちゃんと乳首勃ってるじゃん』
「い…や…違っ…やめろ!」
少し力を弱めて捻られると、思わず吐息が漏れる。その事実が嫌で嫌で仕方が無い。どうして嫌なのに抵抗もできず、体は勝手に感じてしまうのだろう。
「っ…ん……や、めろ」
『ちょっと気持ちいい?』
『もっと声出せよ』
「いや、だ…!やめ…っんんっ」
口に含まれて舐められる感覚が気持ち悪い。吸われ、歯を立てて甘噛みされるとビクンと上半身が跳ねて声が漏れた。
『噛まれるの好きみたいだな、もっとやってやれ』
「やっ…気持ち、悪…やめろ」
『乳首で感じるなんて女の子みたい』
「ちがっ…違う…俺は、おと、こ…あっ」
音を立てて吸われ、何度も歯を立てられる。じんじんとそこが熱を持ち、いやらしく赤みを帯びていた。
「んっ…あ、嫌だっ…やめ…ろ!」
『やめろって言われてやめるバカいないって』
『そろそろこっちの方もやるか』
「あ、やだ…嫌だ!やめろ!くそ!!ふざけん…な!」
『口悪いよ?いい子にしてて』
「う゛っ!ぁ…」
脇腹を蹴られ、声が出なくなる。ぐったりとすると、ズボンは下着とともに難なく下ろされた。ハルに見られるのさえ未だに慣れないのに、よりによってこいつらにそこをまじまじと見られ、怒りと羞恥で顔が真っ赤になった。
「見るな!!見るなぁ!!!」
『顔真っ赤にしちゃって、かぁわいい』
『お前男だったんだな、ちゃんと付いてるじゃん』
「ふざ、けんな…ぶっ殺す!!」
『はいはい、そんな顔で言っても効果ないよ』
『下も勃ってねえとつまらねえな…おい、あれ使おうぜ』
「な、にを…!」
『は〜い、お薬あげるから飲んでね』
「いやだ…何、するつもり…!」
口の中に錠剤をいくつか放り込まれ、瓶に入った水を口に流し込まれる。吐き出そうとしたが、鼻をつままれ飲み込むほかなかった。
『すぐ効くから、楽しんでね』
『おい、それ1回1錠だってよ』
『あれぇ?間違えちゃった〜ごめんね?』
「く、そ…何だ、これ…」
嫌だ。おかしい。体の内側からどんどん熱がこみ上げてきて、全身がカーッと熱くなっていく。治めようと思っても下半身から熱は抜けず、俺ものはびくびくと反応して勃ちはじめた。ハル以外にこんなことろを見られるなんて嫌だ。そうだ、ハル…ハルはどこに…
ハルのことを考えると、俺のものは余計にその硬さを増してしまった気がする。
『めっちゃ勃ってるじゃん』
『写真撮ってやれよ』
『あ、そうだね…はーいこっち向いて』
「やめろ!!!!やめろって…!それ、俺の…!!」
何故か奴らは俺のスマートフォンを手にしている。そして恐らく、そのカメラ機能で写真を撮ろうとしていた。
『はい、チーズ』
『よく撮れてるじゃん』
「嫌だ…やめろ…ど、して…体、動かな…」
わざとらしくシャッター音を鳴らして何枚か写真を撮られる。屈辱的なのに、その音が鳴る度体が反応していた。
『ちゃあんと俺たちの言うこと聞いてくれないと、この写真小笠原ってやつに送るから』
「っ!!嫌だ…それは、駄目だ!!!」
『必死じゃねえか。やっぱりいつもあいつとヤッてんだろ?』
「ち、違…そんな、こと…!」
『はは、動揺してるじゃん』
『じゃあ早速やってやろうぜ』
「あ、嫌…っ!!」
一体どこから出てきたのか、ローションを取り出して高い位置から俺のものへめがけて垂らされる。その僅かな刺激だけでも、先程の変な薬のせいか快感として受け取ってしまった。
『じゃあ、これから楽しもうな双木』
いつこの悪夢は覚めるのだろう。
ハルは来てくれるのか、こんなときまで頭の中はハルのことばかり考えていた。
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リクエスト:モブレ(割愛)
続きます
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