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7.Unfaithful③*ー遥人ー(リクエスト)
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勇也はずっと黙っている。なにか怒っているのか話しかけてもただこっちを睨むだけだ。
「勇也ぁ、ちゃんと言ってくれたら外してあげるから」
「……嫌だ」
「本当のこと言うか、大人しくワンって鳴くか、どっちがいいの?」
犬を撫でるようにフェイスラインをなぞると、擽ったそうに身をよじる。
「やめろよ…」
「なんで勇也が不機嫌なの?ほら、ワンって言えよ」
「嫌だって…あっ」
服の裾からゆっくりと手を侵入させる。
わかりやすく頬を赤く染めて恥ずかしがる姿が愛らしい。
俺に触られるのはもう慣れてもいいはずなのに、毎度見せるその初々しい反応が面白くて意地悪をしてしまう。
でも今日は躾だから、優しくなんてしてやらない。
「あっん…やめ、ろ」
「アンじゃなくてワンでしょ?そんないやらしい鳴き方ばかりして」
「う、るさ…あっ」
手を滑らせて胸の先端を弄べば、それに呼応して甲高い喘ぎを漏らす。抑えようとしているのかもしれないが、我慢しながらも時折漏れるその声はより一層官能的だった。
「正直に話してくれないとやめてあげないよ」
「だから、話す…から、やめろよ…っ!」
「何その態度、むかつくんだけど。犬のくせにご主人様に楯突くの?」
「ちがっあ…犬じゃ…な、んっ…」
中々言おうとしないが、こうなってはもう何を言っても許してやるつもりは無い。
可愛い、もっといじめてやりたい。
「んっ…くそ…ふざけんな…あっ」
「反省しなよ、ごめんなさいして」
「や…あ、ん…んんっ」
下半身の方へ手を伸ばせば、さらに顔を真っ赤にして抵抗する。腕はもう押さえていないけれど、快感のせいで力が入っておらずもがいてもあまり意味は無い。
勇也の体は本人とは違って素直だ。触ればその分淫らに反応して欲情を煽る。
「も…言う、から…やめ、ろ」
「ん?ワンって言うの?」
「そっちじゃ…な、くて…んっ」
勇也の言いたいことはもちろん分かってる。けれど、今更あそこにいた理由を聞いたところでこれを止めるわけがない。
普段強気な勇也の肌を赤く染め、涙目で睨みつけられながら、屈辱的にワンと鳴かせてやりたい。
そしてまた俺の形になるように、俺で満たして他では絶対に満足などできない体にしてやろう。
「ワンって言えないの?」
「っ誰が言うかよ…あっ?!」
「ちゃんとワンちゃんになりきれるまでお仕置きしようね?」
「な…んで、んっそこ…触んな」
服の上から勇也のものをゆるく扱く。気持ちよさそうに身をくねらせて抵抗するが、それも誘っているようにしか見えない。
「お仕置きなのにもうこんな硬くして…本当に駄犬だな」
「あっ…あ、んっや…待っ…!」
「だから、ワンでしょ?」
ワンと言うまでこの手を止めないという趣旨が伝わったのか、恥ずかしそうに目を伏せながら声を発しようとしている。
けれど口を開けば出てくるのはいやらしい嬌声ばかりで、なかなかワンと鳴けないようだ。
「わ…んっ…あんっ…あ、言った…言ったからっ」
「一回じゃわからない、ちゃんと言って」
「んっ…ん、わんっ…わん」
赤面しながら甘い声で鳴くその声は、俺自身の理性も簡単に失ってしまうほど艶めかしく、可愛らしい。
これで終わりかという視線を送ってくる勇也に対して、わざとらしくそれを扱く手の動きを早めた。
「あっ!なんで…っん、だめ、出ちゃっ」
「このままじゃ制服にいやらしいシミがのこっちゃうね」
「やだ…あっだから、やめろって…!」
追い打ちをかけるように更に動きを早め、少し冷たい目で勇也を見下ろす。
「じゃあ〝脱がせてください〟だね」
「いみ、わかんなっ…んっ」
「ふーん、このまま制服に出したいんだ?やらしい犬だね」
「い、やだ…っそん、な」
そう葛藤している勇也を楽しみながら、強弱をつけてそこを刺激する。
「あっ…ぬ、脱がせて、くだ、さ…あぁっ!」
「よく言えました。ご褒美にイかせてあげる」
「っ?!な、んで…あっ、馬鹿、やめ…っあっ出ちゃ、も、だめ…んんっ!」
ビクンと体が跳ねると、黒い制服のズボンにわかりやすく白いそれが染み出てきた。
羞恥を顔に露わにしながらこちらを睨んでくる。相変わらず生意気なその目が好きだ。
「何、その目。お仕置きなのに勝手に気持ちよくイッたのはそっちでしょ?ご主人様に向かって馬鹿なんてよく言えたね」
少しずつ勇也の着ている服を脱がしていく。手が空いているから抵抗してくるが、睨みつけてそれを止める。
「今抵抗してもいいことないでしょ。脱がせてって言ったのはそっちだよ。犬に服はいらないしね?」
イッてしまった恥ずかしさからか、顔を赤くしたまま黙って服を脱がされるのを受け入れた。
服を脱がせると、その真っ白な身体に赤い首輪だけがそれを誇示するように輝いていた。鎖を軽く引っ張って勇也の上半身を起こすよう促す。
「じゃあ、はい。ワンちゃんらしく俺の舐めて。手使わないでね」
自分の既に硬くなり始めたものを出して、勇也の顔をそれに近づけさせる。あからさまに嫌な顔をして、上目遣いにこちらを伺ってくる。
「なに、ちゃんとご主人様にご奉仕して?さっき気持ちよくしてもらったんだから」
「っふざけんな、いい加減に…!」
「気持ちよくしてくれてありがとうございます、ご主人様。はい、言って」
勇也の顔が青ざめる。それにゾクゾクしてしまう。言うことも舐めることもせず、固まってしまった。
「言えないの?言えないならこれ、中に突っ込む?」
そう言って俺が見せたのは、犬の尻尾付きのディルド。見た目だけでも充分卑猥で屈辱的だ。
それがよほど嫌だったのか、焦ったように口をぱくぱくとさせていてとても可愛い。
「き…気持ち、よく…させてくれて…ありがと、ございます…」
「ご主人様」
「ごしゅ…じん、さま」
言葉が口から出ていく度に赤みを増していく。あまりにそれが愛らしくて抱きしめたくなるが、今はできない。
「じゃあちゃんとお礼しなきゃね、ほら、舐めて」
「っ…ん…」
恐る恐る顔を近づけ、俺のものをペロペロと舐める。この前ちゃんと教えたのに、怖がっているからかあまりちゃんと舐められていない。
「それじゃ気持ちよくないんだけど。もっとちゃんと舌使って」
俺の冷たい声に肩を震わせて、必死になって舐め始める。舌に力を入れて裏筋を舐め、飴を舐めるような音をたてながら吸い付いてくる。
喉を締めて吸い上げると、ジュボジュボといやらしい水と空気の音が響いて恥ずかしそうにしていた。
「ん…上手、気持ちいいよ」
「んっ…う…」
頭を優しく撫でれば、目を細めて少し嬉しそうにする。
やはりあの男といたのは何かの間違いだったのかもしれない。
それでも許せはしないが、今はただ単にお仕置きが楽しい。勇也に気づかれないよう、指にローションを垂らした。
___________
続く
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