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9.My dog③*ー遥人ー
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勇也はよっぽど薬に弱いのか、赤くなった顔でそう強請ってくる。
誰も俺のものでイかせて欲しいかなんて聞いてもいないのに。
予想外のそのオネダリにこっちの理性が保てなくなってしまった。
ダメだ、最高に興奮する。
「そっちからしたいって言うなんて随分大胆だね?」
「あっ…や、違…」
勇也の体が自分の方を向くようにさせて、自分の上に跨らせる。
自分の硬くなったものが勇也の下半身とスカート越しに触れ、それを気にしているのかまた顔を赤らめて腰を揺らした。
「何、擦り付けてんの?そんなに俺の入れて欲しい?」
「違う…ん…あっ…」
「俺のでイかせてほしいんでしょ?」
勇也に顔を近づけると、受け入れるように目を閉じて舌を出した。
今日のキスは勇也も積極的で、舌を絡めながらまた俺のものに擦り付けるように腰を揺らす。
「んっ…はぁ…も、降ろして…」
「入れて欲しいの間違いだよね?それと言葉遣い気をつけなよ」
バイブのスイッチをいきなりマックスにして、逃げないように上半身を抱きしめる。
俺の腕の中でビクビクと震えながら声を抑え、苦しそうにしていた。
「んっんん…あ、やっ…ごめ、なさ」
「入れて欲しいんだったら、もう一回おねだりして」
「あっだめ…これ、止めて…あぁっん、いっちゃ…」
達しそうになったようなのでまたスイッチを止める。物足りなさそうにあちらから俺の体を抱きしめて思い切り擦り付けてきた。
「ほら…俺のがいいんでしょ」
「っ…これ、外してください」
「ちゃんとおねだりできたらね。ご主人様と交尾させてくださいって」
交尾という単語を聞いて恥ずかしがっている。
我慢できないのか腰を動かすのをやめないので、勇也の太腿を叩いてそれを制した。
「痛っ…ぁん」
「叩かれて感じてんじゃねえよド変態。言うなら早く言いな?」
「ん…ご主人様と、こ、交尾…させて、ください」
目は合わせてくれないけれど、可愛いので及第点としよう。
「じゃあ、尻尾抜いてあげるから腰浮かして」
「…わん」
「いい子」
ゆっくりとディルドを抜いていくと、抑えようとしても漏れ出る声が耳元で聞こえる。
膝辺りまでズボンと下着を下ろし、また勇也と向かい合って上に乗らせた。
「これ…外してくださ…」
「ああ、忘れてた。痛かったね」
鍵を取り出して貞操帯を外すと、勇也のものもすぐに上を向き始めた。
「辛かった?」
「見ないで…くだ、さい」
「見られるの好きでしょ?はい、俺は動かないから自分から入れてね。見ててあげる」
「そんな…」
そう言いながらも、ゆっくり腰を浮かせて自ら俺のものを中に咥えこんでいく。
「あっあぁ…ん、あ、入って…」
腰を降ろしながら喘ぐその姿がいやらしい。
根元まですっかり咥えこむと、息はより一層激しくなった。
「ん…全部、入ったぁ…」
恥ずかしそうにそう言った勇也があまりにも可愛かったので、思わず腰を掴んで何も言わずに奥を突き上げてしまった。
「えっ、あっそんな…あぁ!だめ、でちゃ、出る…!!」
ビクンと勇也の体が跳ねたかと思うと、一度突いただけなのに、その刺激で精を吐き出してしまったようだ。
恥ずかしそうに顔を覆って隠している。
「ごめ…ごめんなさい…勝手にイッて…ごめんなさい」
薬が効いている勇也はいつもよりずっと素直だしいやらしい。
嫌がる勇也が好きだけれど、こうやってすぐに流されてしまう勇也も可愛い。
今後の脅しのネタにするため写真でも撮っておこうと思い立ってその姿を写真に収めた。
メイド服に首輪に犬耳。色々盛り込みすぎた気もするが、正直本当に付き合ってくれるとは思っていなかったので満足だ。
「や…撮らないで…くださ」
「こんな恥ずかしいカッコしてるところ撮られて興奮してるんでしょ?」
「だってそれは…あんっ…あ、だめ、動かな…!」
突き上げながら、何度もキスをする。
一度口を離すと、溶けそうな顔をした勇也が見えてたまらなかった。
「ほら、ご主人様にばかり動かせないでご奉仕しなよ」
不安そうな顔の勇也にもう一度キスをすると、戸惑いながらも自ら腰を振った。
「ちゃんと自分の気持ちいいところにあててごらん」
「ああっん…う…ぁ、無理…」
「無理じゃないでしょ、中でイキなよ」
次第に動きが激しくなって、同じところに擦り付けるような動きが多くなってきた。
「そこ、気持ちいいの?」
「んんっ…きもちい…気持ちいいです」
夢中になって腰を振る勇也が可愛くて仕方がない。どうせ明日になったら覚えていないだろうから、今のうちに写真を撮って堪能しよう。
「はぁ…あっ…やだ、撮んな…」
「撮ってくださいでしょ?見られて興奮する変態のくせに」
「いやっあ…撮って…んっ…くださ、い」
勇也の溶けきった顔、いやらしい格好、全てを満遍なく写す。
思う存分撮ったところでスマートフォンを放って勇也の腰を掴んだ。
「体勢変えるよ…」
ソファに勇也を倒して、正常位の体勢に持ち直してまた勇也の奥を突きあげる。
そういえば最初の頃は奥は痛いなんて言っていたけれど、今はすっかりこれがお気に入りらしい。
「あっあ…奥当たって…んっ」
「好きでしょ?」
「すき…んんっ…すきぃ…」
勇也はこういうことを無意識でやってしまうから困る。
可愛い。全部食べてしまいたい。
律動が早まり、勇也もまた達しそうに見える。
「イキたい?」
「あっ…ん、いき、たいです…」
「勇也の飼い主は誰?」
「んっあっ…はぁっん…ご主人、さまです」
耳もうなじも真っ赤で、目には少し涙が溜まって潤んでいる。
体を重ねるだけの行為がここまで好きになれたのは勇也のおかげだ。何をしても反応が可愛いから毎回違うスパイスがほしくなる。
「一番好きなのは?」
「ごしゅじ…さま、です…んっ」
「どうして欲しい?」
「あ…っください…ご主人様の、せえし、くださ…」
もうこれ以上我慢出来なくて、欲望のままに律動を早めた。
「んっ!あっ…も、いきます」
「っ…俺も、一緒に…」
勇也の中で果てると、普段は絶対に見せないような恍惚の表情を浮かべた後に勇也は眠ってしまった。
正直あともう何回かできると思っていたので少しつまらない。
それにむしゃくしゃしたので勇也はそのままの格好にして、目覚めた勇也を写真で脅してもう一回戦始めることにした。
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