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大人になる‼︎(3)
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「松永はどうよ?」
「大人になった瞬間?って話?僕?」
「そそ」
リビングに戻ってきた松永にも聞いた
「それはまじめに答えた方がいいの?それとも変な解答がいい?」
「なんじゃそりゃw」
松永がモリクミたちの話聞いてこいつらが冗談で答えとると思ったからなんやろーけどこいつらまじめに答えてあれやけんな‼︎
こいつらの大人になるっ‼︎は冗談なしに答えがあれやけんな‼︎
「松永ーこいつらまじめに答えとるらしいよ....」
「うわぁ.....」
「あーん⁉︎松永くーんのドンビキ顔頂きましたーん‼︎」
「松永くん⁉︎その反応ひどくなーい?あたし正直に答えただけなんだけど⁉︎そんなひどいこと⁉︎男を知るのがそんなにドンビキ顔にさせるわけ⁉︎」
「めんたい味は大人の味なんだよー。松永君そんな目で見るのやーめーてーよー」
松永のドンビキ顔と視線にこいつらうるせー
「黙れ変態どもが。これがまっとうなやつの反応だっつーの」
「長野も変態だろうが」
「おぃいいい⁉︎俺松永フェラーしとるのになんで俺も攻撃するーん⁉︎」
「長野ぉおおお‼︎フォローーーーだろうが‼︎変な言い間違いするなっ‼︎」
「フェラーwww」
「やだーんっ‼︎長野くーん変態よーっ‼︎そんなフェ....フェ.....ぎぃいいやああああ‼︎」
「僕たちに早く帰ってもらってフェラーしたいんだろうねーあははははwww」
「なぁあああがぁああのおおおおお‼︎」
「言い間違えただけやん⁉︎なんでそげん怒るとって‼︎」
なんでか俺がボロクソ言われる展開になってようやっと松永もやつらも落ち着いて話が戻った
「んで松永の大人になった瞬間は?まじめバァージョンでよろ」
「うーん......これ絶対長野が喜ぶからなぁ。それはそれでむかつくような」
「おぃいいいい⁉︎俺が喜んだらなんでむかつくとってー⁉︎てかはよ聞かせて‼︎」
「大人になった瞬間......1人が嫌になった?うーんそれも違う。どう言えばいいんだろう」
「長くてもいいから松永君の言葉で言えばいいよー」
鎌やんが松永が「うーんうーん」考えこんだのを見て助け舟出した
「どう言えばいいんだろう。僕人間嫌いです」
「あーん‼︎いきなりすごい発言来たーーーww」
「人間嫌いですww」
「あははははww僕たちずっと前から松永君の人間嫌い知ってたよーww」
「俺も知っとるわww優しいけど松永人間嫌いやなかったらあんな拒絶せんやろww」
松永まじ顔の人間嫌いです発言に俺ら爆笑
知ってたww
「お母さんとおばあちゃん以上に誰にでも優しい人は1人もいなくて」
「ばあちゃん優しい人やったね」
「うん。基準がその2人だったから全員が悪い人にしか思えなかった。あと....僕のせいなんだけど人の顔色をうかがうような生活しちゃってたから余計に人の悪いとこや心の内を感じちゃって拒絶ばかりしてた。僕も同じ人間で同じように汚い部分あるのにね」
「だから松永君は誰にも興味なかったんでしょー?憎んでたって言っちゃってもいいかなー?」
鎌やんの問いかけに松永は困った顔で笑いながら
「はい」
って答えた
そん時松永が昔の自分を恥ずかしく思っとるように見えた
「でもですね。長野に会って初めて家族じゃない人と交流して今はこうして普通に話をしてる自分がいるわけで。自分の中ではこれが大人になったなと思うんですけど」
「俺のおかげっつーか。まさしく全部俺やろ」
「ほらね。長野がばり喜ぶんやもん。でも真実だからしょうがないかな。なんかむかつくけど」
「やけんなんでむかつくとってー‼︎」
喜ぶ俺に嫌そうな顔するってどういうことだよ‼︎
「じゃあ長野に松永君会わずにいたらどうなってたのかしら?」
「うーん?とりあえず僕の人生の邪魔をする人、いてもらっては困る人たちはとりあえず社会的に抹殺しちゃうような?そんなことばかり考えてる人になってたんじゃないかな?」
「ひっ⁉︎」
吉野の質問に〆の雑炊食べながらふつーに答えよるけど松永ー⁉︎
モリクミたちの大人になる‼︎瞬間よりもドンビキな内容やないかーい‼︎
「松永お前.....」
「ほんと危なかった。長野のおかげなんよね。会わんで付き合ってなかったらやばかったー」
松永恐ろしい子.....
「あーん‼︎やばいオーラ噴き出してる松永くーんもあたくしおいしく頂けまっすー‼︎」
「え?そんな時僕ないですよね?」
「あーりーますーっ‼︎松永君あたしと奥田に激ギレしてる時そんなオーラ出してる時あーりーますー‼︎」
「松永君自覚ないみたいだけどたまにすさんだ目してる時あるよー?」
「ほんとですか.....気をつけよう」
「長野君といる時は松永君のその目は見たことないなー。いない時にすさんだ目をしてる瞬間を何回か見たことあるー」
「鎌やんマジか。そげん激やばオーラ出しとる松永見たことないけど俺が松永と喧嘩して松永がキレとる姿とは違うん?」
「全然違うねー」
「そうですか?僕は同じ感じだと思いますけど」
松永は同じと言いはるんやけどモリクミたちは「どこがよ‼︎別次元で違うわー‼︎」ってな感じで言いよった
「そかー。なんにせよ俺が松永の中で1番で大切な人ってことで間違いないわけやね?」
横に座っとる松永の肩抱いて頰にチュッチュしたら
「いい気になるな」
言いよったけど
「まぁ本当のことだからしょうがないのかな」
って言いよった。うっれしいけど「しょうがない」ってなんだよ‼︎ツンデレが‼︎
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