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集合
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まずはあけおめ‼︎
えらいこと放置してすまんね
とりあえず続きどうぞ‼︎
お富さんと部屋でだべってワイン飲みよったらモリクミと松永がコンビニから帰って来おった
「やだーんっ‼︎あたくしも一緒にお酒飲みたかったのにー‼︎先に飲むなんてー‼︎やーんっ‼︎」
「今から飲めばいいじゃないのよ」
「お富っ‼︎そういうんじゃないのーっ‼︎長野くーんと松永くーんと乾杯してから飲み始める...」
「やかましいからはよ座れ」
モリクミが吠えだしたけんモリクミの言葉ブチ切って座らせた
「おかえり」
「ただいま」
松永も当たり前のように俺の隣に座った
こんな当たり前が続くとええなあ
そげん感じでグダ飲みが始まったんやけど鎌やんまでまーた現れやがった
「今さっき会ったやろー⁉︎」
「みんないるって言うから来たよー」
「鎌田に電話したら来るってうっさいから」
「お富っ‼︎なーんでこのクソまで呼ぶのよーっ‼︎」
「まぁまぁ....いいじゃないですか。先輩たちがそろうのって最近は滅多にないですし」
「津島っていう存在感ない人園芸部にいたよねー。全員じゃないんだよー」
「あ。津島先輩のこと忘れてました。全員じゃなかったですね」
「あーんっ‼︎津島?あのドMで使えない部長だったクソ男のことーっ⁉︎」
「そのクソドMのことよ。モリクミあんたあいつの結婚式で思いっきり平手打ちして倒してたでしょーが。余興の範疇超えてるからね」
「あーあー聞こえなぁーいっ‼︎わからなーいっ‼︎あーんっ‼︎」
本人おらんとこでボロクソ言われよるな津島先輩さんよ
「ところで松永君とあんたたち。あたしが日本にいない間に楽しそうなことしてたんだって?」
「あーん?あーっ‼︎夏のことーっ⁉︎そりゃもー楽しめたわーっ‼︎」
「あれは楽しかったねー。久しぶりにワクワク出来たよー」
「いいなー。あたしもいたかったなー」
「全然ワクワクも楽しくもなかったんですが....」
俺は話分からんで聞いてみっと前ここにちょろっと書いた「松永が巻き込まれてなんかしよる」って時の話やった
モリクミと鎌やんでレストランの外から松永覗き見しよる時の記事の話やね
「おいっお前らっ‼︎俺その話全く聞いてないぞっ‼︎」
「あーんっ⁉︎長野くーんに言ってませんでしたっけー⁉︎」
「松永君言ってなかったのー?」
「うーん。話がめんどくさいし長野がまた心配してガミガミうるさくなるからいいかなと。忘れててくれてたらよかったなと」
「おぃいいいいい⁉︎」
「話すのめんどくさくて」
いまだに松永はめんどくさい病なんよね.....
家事と仕事はクソ真面目にやるんやけどこーいうとこめんどくさがりっちゅーか。もうちょいお前のことを俺に話せよ‼︎
「松永くーんと愉快な仲間たちVS宗教団体っ‼︎」
「なんじゃそりゃ?愉快な仲間たちってお前らか⁉︎お前らのことなんか⁉︎全然お前らは愉快じゃねーぞ。不快やろ⁉︎」
「ひっどーいっ‼︎でもそんなドSの長野くーんもいいっ‼︎」
「お前らは....松永ー心配させんなよ。まーたあぶねーことしてたんやろ?」
「うーん。大丈夫だったよ。いろいろ準備して臨んだし。モリクミ先輩と鎌田先輩が参加しちゃってどうなるか心配だったけど」
「詳しく話せよぉおおお‼︎」
松永がめんどくさがって鎌やんが代わりに話したんやけどね
「松永君はあの宗教団体から1つの家族と人生を救った感じだよねー?でもそれだけじゃなかったんでしょー?」
「ええまぁ.....どこまで話をしていいんだろう。鎌田先輩は気づいてるかなと思ったんですが」
「ある宗教団体から一家離散と破滅の人生を回避させるーってだけの単純なものじゃなかったよねー?僕たち以外に関わってた人いないー?そんな気配を僕は感じてたんだー」
「やーんっ⁉︎あたしたち以外にあそこに誰か他にも関係したやついたんですかーんっ⁉︎」
「あーいやーそのー.....」
なんか松永の歯切れが悪い
「あの施設の外に複数の人間がいるのを感じたんだー。目が鋭い集団とーリーマンのような集団ー。リーマンの集団の中にはスーツの女性もいたなー。あれはなんだろー?」
「よく気づきましたね。普通の人は気づけないと思うんですが.....あの人たちもプロなので」
「私服警察ー?いや違うなー。あれは違うーなんだろー公安?スーツのもう片方の集団なんだろー」
「公安は当たってます。もう1つは警察じゃないというか.....管轄が違いますね」
「んー?じゃああのリーマンの集団なんだろー」
「お前ら何をしてるーんっ⁉︎話聞くとやばそうな内容やないかーっ‼︎」
吐け‼︎全部吐け‼︎
しゃべらせたら松永がどーいう経緯か知らんけどあるビミョーなしょぼい宗教団体に心奪われちゃった系女子の家庭を救うべくその宗教施設に乗り込んだらしい
ほんとは松永1人でカチコミして入るはずが「楽しそー」で計画に乱入した巫女服姿のモリクミと一休さんの格好した鎌やんも一緒だったそうな
お前らは.....
「お前らぁあああ‼︎松永を危険なとこに足突っ込む前に止めろやあああ‼︎」
「無理だーよー。松永君頑固だからー」
「あーんっ‼︎そうなんですーっ‼︎ですから‼︎松永くーんが危険な時はこのうるわしい巫女モリクミがお守りしようとっ‼︎やーんっ‼︎」
嘘をつけ‼︎守るのはほんとーやろーがお前らその状況ぜってー楽しんだんだろーが‼︎
「あんたたち絶対ウキウキしてたのが目に浮かぶわ」
お富さんがボソって言うた
やっぱ長いこと付き合いあると知りたくもねーが分かるわな
「でもでもーん。結構危なかったのよー。中に人多かったしー」
「だよー。むちゃくちゃ暴れていいならモリクミと僕でどうにでもなるけどー正当防衛の範囲内ってなると無理ゲーだよー」
「おいクソっ‼︎お前とあたしを一緒にしないでーっ‼︎手加減してあたしはやれますーっ‼︎やれるんですーっ‼︎お前はスイッチ入ったら加減できないクソサイコやろーなのよっ‼︎」
「そんな心配しなくてよかったんですよ。施設には僕たちから入ったから拉致は適用されないけど施設から出られないような事態になれば監禁罪適用ですぐ公安動いてくれる手はずだったんですから」
「あーん⁉︎」
「えー?どういうことー?公安が動くのも不思議だけどー複雑な感じだったのかなー?」
「まぁ複雑ですね.....公安は以前の職場でお知り合いになった方達いてその方達にも協力というか.....まぁそれだけじゃないんですけど」
どーにも松永の歯切れが悪い
公安っつったら松永の方で書かれたあいつの話か?つーことは?
「とにかくー松永くーん。僕たちにもどういう内容だったのか教えてよー。あのリーマンの集団はなんだったんだー?どちらも隠れて通行人や近所にいる人みたいに偵察してたけど僕の目はごまかせなーい」
「マトリですね」
「あーん?なんですかそれー?」
「麻薬取り締まりの方達で管轄は厚労省。司法権はありますが警察とは違いますね。公安も警察とは違いますけど。はぁーあちらはあちらで縄張り争いで揉めてたみたいで。いろいろ大変だった.....」
「おぃいいいい⁉︎まーつーなーがー⁉︎」
「僕もまさかこんなおおごとに顔突っ込んでるって最初知らなかったんよ。その宗教団体の背後に反社会的な団体の影を感じたから詳しい人に調べてもらったら.....」
おい
言い訳するように言うけどおーまーえーっ‼︎
詳しいやつに調べてもらったってそれも松永の方に書いてあるやつやろっ‼︎石田と船津(仮名)じゃないんかーいっ‼︎
「つまりー。ヤクザがあの宗教のバックにいてー信者のお金を上納金として稼いでたとー。隠れ蓑だったのかなー麻薬もかなー?」
「......想像にお任せします」
「でー麻薬の密売か所持使用も疑惑があるからマトリも動いてたとー?公安も偵察入っててー公安とマトリも揉めてた感じー?お前ら出しゃばるなー俺たちのヤマだぞーってー?」
「想像にお任せします.....」
「あーんっ‼︎だから松永くーんあの時頭抱えてたのねー‼︎」
「僕を3人でストーカーしてた時のことですか」
「ストーカーじゃねえええ‼︎お前の旦那でしょーがっ‼︎松永危ないのに顔突っ込んでんじゃねーっ‼︎」
「突っ込みたくないけどそうだったんだもん...」
かわいく言ってもダメぇええええ‼︎
次回に続くっ‼︎
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