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松永の新しいの(3)
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松永の書いとるの読んでくれとー?
そっちのネタバレになるけん気にしながら続き書くわ
松永がその「かわいい男の子ならイケる」言うノンケに取材しよったんやけど松永の顔とオーラがビミョーに拒絶入りよる
俺しか分からんくらいビミョーな拒絶やったけど「この人なんか違う」って思うてたっぽい
って言うのもそいつが松永に興味あり過ぎて松永の質問に質問返ししやがるけん松永が笑顔やけど「こいつダメです!拒絶したいです!」って俺の方チラリと見た
「普段はこちら以外にも他に行くゲイバーやミックスバーあるんですか?」
「行きつけは3軒かなー。松永さんはどこの店行くの?」
「行きません。えっと......」
「松永さんみたいなカワイイ系の男の子が集まるお店ってどこにあるんだろうって思ったのに残念だなー」
「カワイイは禁止だと言いましたが」
「ごめんねー」
こんな調子で松永の取材もうまくいかんし店中の人間が松永をチラ見とガン見に松永が「もういらない!めんどくさい!」って判断したんやろーね
「吉野君ちょっといい?奥田君はそのまま続けてください」
松永の元に来たがっとる店ママを体張って酒とカンパーーーイっ!で止めとる吉野と奥田を松永が呼び止めた
「何松永君?って、えぇえええええ⁉︎」
「松永さんっ⁉︎すいませんっ‼︎」
俺には角度的に松永の顔が見えんかったけどそん時吉野と奥田のクソガマカップルは「やばい‼︎松永君なんでかゲキ怒っ‼︎すんげーこわい顔してこっち見てるぅうう‼︎」って思ったらしい
「吉野君奥田君ここはもういいです。チェックするように」
「はいっす‼︎」
「わ.分かったわ‼︎ママすぐチェックして‼︎早く‼︎」
松永はボイスレコーダーバッグにしまいながら
「ありがとーございましたー(無感情)」
「もう帰るの?」
「はいー(無感情)」
むっちゃ感情ない平坦な声と目も合わせないいつもの拒絶来たぁあああ‼︎って俺は笑った
松永は店中の視線を後にしながら店出た後
「まともに話せない人はリクエストした覚えはないしお店の中もきつかったんだけど。ねぇ吉野君?」
「松永君にあいつが色気出しちゃうの頭になくって‼︎客もあんなに食いつくの頭になかったの‼︎」
「ゲイバーに通うノンケかバイで松永さんに興味を持つなって難しいと思いますっ‼︎」
ビルの階段降りる途中で松永に吉野と奥田の言い訳大会と松永のご機嫌ナナメをなんとかしよう大会が始まりよった
「もうほんっと嫌だったんだけど」
松永は色目と色気が松永に向けられるの嫌がるけんなー
普段は色恋鈍感やけん気付かんみたいやけどあそこは露骨過ぎて松永でも分かったみたいやね
俺も最初イラっとしたけど「俺が彼氏ですぅうう‼︎」って途中で優越感覚えたわ
松永やっぱノンケとバイと女からむちゃくちゃもてるんやなってね
コンビニ店員の男(多分ノンケ)に小銭渡される時松永が両手で手を包まれて渡されてるの今まで2回(2人。若くてそこそこイケメン)見た事あるんやけど(俺ムスッとする)ノンケ惚れさせるくらいにはノンケとバイを狂わせる見た目と雰囲気なんやろーねー......
ノンケの同級生たちの色恋光線も気づかんで何人か散って行った話も聞いたことあるしな
ゲイは筋肉バカ好きなやつが多いけん松永がタイプっつーのは色白カワイイイケメンが好きなやつに限定されるけん2丁目いる時はあんま危機感なかった
「他に心当たりない?」
「すぐ手配しますっ‼︎吉野っ‼︎」
「任せてっ‼︎」
ほんとーにお前らはこういう時優秀だがクソガマだからな
吉野がラインしまくって
「2チョに今から来るそうで‼︎あたしたちと合流する手はずよ‼︎」
「ありがとう。その人大丈夫?」
「大丈夫.....なはず」
「どこで会うの?今さっきのお店みたいな客層だとちょっと辛い」
「今度の店は大丈夫です‼︎静かで落ち着いた店ですっ‼︎客もふつーですっ‼︎」
「お前らのふつーがうさんくさいけんなー。松永行く?」
「うん。じゃないとサンプルが足りないから」
「サンプル呼ばわり.....」
「松永さん鬼っす(小声)」
人間嫌い公言する俺と身内以外には絶対拒絶のニュータイプだからしょうがねぇ
「吉野君追加でお願いしてもいい?」
「何?」
「年齢は20代ゲイ。学生....ううん社会人でもどっちでもいい。オネェを使わない素朴な感じの人。あと絶対条件として遊び人ではない人。外見は任せます。吉野君と奥田君の知り合いなら筋肉ある人来そうだけど外見はこだわらない」
「頑張るわ‼︎」
「今日すぐには無理かもだから日を改めてでもいい。もし今日来るなら僕がお金を出すから吉野君がおごるってことで呼び出して。もちろん話をしてもらうことも了解を得てね」
「今日中に手配するわっ‼︎」
松永が2丁目に来たがらんの知っとるけん今日2丁目で全部叶えてやろうっつー吉野の優しさは分かったがお前はほんとーにクソガマド腐れオネェ野郎だからな
「んじゃその待ち合わせの店で次のやつ待つか」「うん」
次の店は落ち着いた店やった
ママっつーよりマスターって感じでオネェ使わんしカラオケもない
なんかオシャレな喫茶店みたいやったね
「いらっしゃいませ。よかったらカウンターどうぞ」
ボックス座ろうとしたらカウンターに呼ばれた
店子おらんでマスター1人やけんカウンターやないと酒作ったり接客出来んで厳しいんやろう
言われたようにカウンターに4人座って2席離れて2人客がおった
ここはマスター狙いの客が来る店やなぁって俺は思った
こーいうクールな感じでシャツと蝶ネクタイしちゃうような清潔感とノンケ風な30代が好きなのが集まるんやろう
やけどこのマスター見た目タチやけどぜってーネコだわ
俺に対してのチラ見多過ぎぃいいい‼︎
やっぱお前も筋肉バカが好きなんかーい⁉︎
「2人は付き合ってるのかな?」
「はい」
「です」
初めましての名刺からそこの会話になって俺らの出会いとか聞かれよるうちに吉野が手配したノンケが来た
おーこりゃまたほんとノンケっぽいっつーかノンケだな
ファッションも見た目も態度も空気も俺と同じ感じ
言われんとゲイって全然分からんタイプ、ってこいつゲイじゃなくて男もいけるけどノンケかバイか
もうこれ分かんねーなwww
恋は女とエッチは男でも出来るってどーいうことだよ
「初めまして。松永です。わざわざすいません」
一瞬そいつが固まっとったけど
「ど.どうも」
って松永から視線外して挨拶しよった
第1印象オーケー
こいつは松永に目がくらんだっぽいけど積極的にアピール出来るやつじゃないっと
んでその会話の内容は省略
松永の中に出て来るやつで楽しんでくれ
いいやつやったよとだけ
んでそいつも含めてもう1軒回ったんやけど
「いいなぁ。俺も男でいいから恋したいな」
「いい人見つかりますよ」
「そうかな。松永君と長野さん2人いいなー」
俺と松永年齢同じなんやけど松永のこと君呼ばわり
お前より年上だっつーのwww見えんからしょうがないか
しきりに言いよったけど松永の見た目に惚れとったな。でもそこは性格やろーね
松永と俺の間に踏み込まんようにしとるのは分かった
いいやつなんやろーけど自分からガツガツいけんタイプやね
見た目悪くないんやけど女が基本好きで男は松永みたいな見た目が好きなんやろーけど女でもネコでもこいつの相手出来るのは.....難しいやろう
ネタバレになるけん詳しくは書かんけどそっちも松永の方待っとってねー
んでそいつと分かれて急遽手配したゲイに会う頃には俺も吉野も奥田も酔っ払ってたっていう
「最悪......」
「まーつーなあーがー。エッチしてぇえええ‼︎」
「.....モエピン焼酎ビールのドンチャン騒ぎが逆流しそうよ」
「気持ち悪っ‼︎」
酒飲まん松永以外が酒にやられてたっっていう
酒飲むペースが早過ぎた
酒飲めるぞぉおおおおイェア‼︎でテンション上がってたせい
「困った......そんな状態で3人大丈夫なの?」
「いけるわっ‼︎ブフォ‼︎吐いたら余裕よ‼︎」
「胃の中の出せばいけますっ‼︎」
「そこまでしなくても......長野は?」
「俺?俺?フハハハハハ‼︎バリ飲めるってー‼︎エッチしてぇえええええ‼︎」
「バリ酔ってるやん......どうしよう」
次の店まで俺たち大丈夫なのか?は待て次回‼︎
後ろで松永が俺をどつきまくって書け書け言うとるわけさ
んで松永着せ替え画像にゲキ怒ですよねー
管理画面から書く時どーしてもその画像が出て来るんで「長野ぉおおおお‼︎削除しろぉおお‼︎」怒るけど消しませーん
そげん怒らんでもいいやん
これまだ軽めなやつやしエロカワ執事っつーシチュではなかなかいい感じ
ただセクシータキシードとメッシュパンツのウエストが松永にはまだ大き過ぎたのと手首の白手錠が松永の手首が細くてサイズ合ってないのが少し残念やったかな
金土日はクソ共が襲撃してるか俺らがエッチしてるかで松永の更新不定期なんで松永が書いとるの読んどる人はそれよろしくー
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