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届かない… kyrt
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『キヨくん、好きーっ』
ーえっ…。本当に?
あっ…。なんだよ。夢かよ。
にしても、照れるわぁ~。好きーっ!ってかわいいすぎだろ。めちゃんこかわいい。
ってまぁ、現実ではなく夢の話で、現実世界ではこんな思い伝えられるわけもないんだけどさ。
レトさんってさ、ホントふわふわしててかわいいのに、イベントの打ち合わせとかやるときちゃんとやってて、めちゃんこかっこいいんだよな。
俺はずっとレトさんのことが好きなわけでよ、ずっとアタックしてる。
ずっとそういう目で見てきたからこそ分かるけど、レトさんはそんな目で俺のこと見てない。
いくら一緒に実況撮ったり、家に泊まらせてもらったり、イベントを一緒にやってくれても、気があるような行動に見えても、いつもの天然なだけで、俺を意識した行動じゃない。
その証拠に…
「うっしぃ!今度さ、一緒に実況撮ろうよ!!」
「おれぇ?別にいいけど?いつにするよ?」
「うーーん。明日は?あっ!前うっしー行ってたご飯屋さん行きたい!」
「明日は…。いいぜ。あー、どこだっけ?あぁ。あそこな。予約入れとくわ」
ほら、俺以外にもこんな感じ。
どうせ気持ち伝えたところで、離れていくだけだし、このままこの気持ち封印しねぇとな・・・。
「キヨくん?大丈夫??さっきから、話聞いてへんやろ?」
「うぇえっ!?あー、ごめん。全く聞いてなかった(。・ ω<)ゞてへぺろ」
「もぉー!しっかりしぃや!ラジオいつ録るー?」
俺のこと心配してくれたーっ!!めっちゃかわいい!あ、ほっぺぷくーってして怒った。まじかわいい。この距離がきっと一番なんだ。
(+▽+)?? キヨくん、なんで顔赤いんやろ?
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