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はじめまして?
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…はじめまして!藤堂 蓮って言います!レンって呼んでね〜よろしく!!
こんな感じでいいのかな…ヤバイな緊張する…怖い…
僕だってこんな所に来たくなかったんだけど…
事の始まりは一年前…
レ「はじめまして!藤堂蓮です!よろしくお願いします!」
受検に無事合格した僕は順風満帆な生活を送っていたんだ…いや、送っていたと思っていたんだ…
その学校は普通だと思ってた、友達もたくさんできていた。
男1「おい!レン!遊びに行こうぜ〜!」
レ「うん!行く!!」
そんな時…
女1「レン?何アイツ、キモくない?」
女2「知ってる?アイツ裏で校長動かしてるらしいよ?」
女3「ふふっ、アイツ告ったのにフラれて心ズタボロらしいよ…」
女4「いい子気取りですぐ裏切るって〜引くわ笑」
レ「はあ?」
影の女たちの声を聞いてしまった…
…キモいかキモくないかは置いといて、裏で校長操るってどんなだよ…告白とか今までしたことないし、されてもないわ(泣)…いい子気取り…
なんだこれ?僕、そんなことした?
男1「レン…お前マジか…?もしかして最近の万引きってレンのしわざ?…」
レ「いやいやいや!疑うの!?あんなのデタラメだって!」
男2「そうだよな…?」
僕は無実だよ?
なんで…!
噂がウワサを呼び、先生の耳まで入って…
先生「藤堂蓮、今すぐ職員室に来なさい…」
この放送が入った瞬間、周りから僕を見る目が変わった…
冷ややかな目で噂を始めた女も友達だと思ってた男も全員が僕を見てきた…
仕方なく職員室に行ったものの、先生の目も同じだった。
先生「藤堂、お前がこの学校を支配しているということを聞いたが本当か?」
レ「そんなの嘘です!デタラメです!支配するなんてできませんよ!!」
僕は必死で訴えたんだ…間違いだって…やってないって…
でもそれは全く通じなかった…
先生「入ったばかりだけど…お前、退学な?」
目が真っ暗になるってこんなことなんだ…
僕はもう、どうしようもなくなって…
現実から逃げ出したいって思ったんだ……
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