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俺と仲直り*
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数秒間、無言で見つめ合う。
口火を切ったのは、マスターだった。
「お前さ、俺のパソコン勝手に弄っただろ?バレバレなんだよ」
言葉とは裏腹に、優しい声音で……
俺は、ぽかんとした顔でマスターを見つめた。
「へ………ご、ごめんなさい…」
きっと、勝手に見てしまったことを咎められている。
「マスターのこと…気になって……もうしない、です」
俯いて、あからさまに肩を落とす。
「はぁ…あのな、お前、誤解してるだろ。ノートは林さんの。知ってるだろ?よく家に来る人」
言われて、あ…と思い出す。
家に遊びに来て、俺のことをからかっていく変態なお兄さん。
「アイツがさ、ウィルスに感染したから治せって俺によこしたんだよ。お前、その中の画像見て落ち込んでたんだろ?」
見透かされていたことに、今度は羞恥が襲ってきた。
恥ずかしい。
勘違いして、勝手にぐるぐるして…。
「ウィルスの原因はその画像のファイルだったんだよ。お前も元は一緒だから、感染したんじゃねーの?」
マスターはそう言って、先程の注射を見せてきた。
「ワクチンソフト、アンドロイド用のな。……心配したんだぞ。様子がおかしいと思ったら、そんなことだったとはな…」
「ごめんなさい……っわ」
落ち込んでいた俺をいきなりベッドに沈めたマスター。
「何年一緒に居んだよ?まだそんな信用ないのか?俺」
「そんなことっ……ん、ふぁぁ」
マスターの膝が俺の足を割り開いて、中心を押し上げる。
「だ、だめ…そんなことしちゃ……」
久しぶりの刺激に、外からでも分かるほどすぐ反応してしまう。
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