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18歳以上ですか?
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忠犬✩⃛
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性描写が入ります。
苦手な方はお気を付け下さい。
「マスター……俺…」
カイトは最後まで言い終える前に、下着の中に綺麗な手を入れる。
人の手って、やっぱり自分のとは違う。
……男でも。
何度か形を確かめる様に扱いた後、たどたどしく下着から取り出すカイト。
「俺、頑張……ります」
言ってきたのはそっちだろ?
何で緊張なんかしてるんだよ。
黒滝は心の中で疑問を持つ。
でも、それもすぐに情欲に流されてしまった。
「……く」
ぱくりとでもいう様に、カイトは黒滝の屹立を咥えた。
……そこで、何を思ったのか、それを口から勢いよく引き抜いた。
黒滝ではなく、カイトが。
黒滝は黒滝で、眉を顰めたままカイトを見守るだけ。
ただ、驚いていただけかもしれない。
「……すみません、俺、初めてで戸惑ってて……」
何故か困惑しているカイトを見つめる。
初めて、か。
ってことは、こいつは経験とか無いのか?
いや、そもそも新品買ったし……。
自分の思考が変な方向に傾いていることに気付き、即座に消し去った。
すると、カイトはその真っ赤な顔でもう一度股間に顔を埋める。
……今度は咥えずに、亀頭を舐め始めた。
「ま、マスター……その、気持ち…いいですか?」
はぁ……と妖艶な吐息で、カイトは黒滝を刺激する。
いくら男とはいえ、造られた美しさは女にも負けない、と
黒滝は思った。
「あ、あぁ。久しぶりだよ、こんなの」
懐いている犬に奉仕されているようで、無意識に頭を撫でる。
すると、カイトは尻尾を振って応えてきた。
「嬉しいです、俺……」
あれ?
マスター、今、久しぶりって。
久しぶり=前にこういうことあった……ってこと…?
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