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ある日健全な男の子が腐男子に目覚めまして。
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あれ?たしか俺うっしーの家で飲んでて。
ああ。そんまま寝ちゃったのか
なんか苦しいな...。
俺は左右を確認する。
キヨ君とフジ君が俺を抱きしめて寝ている。
いや、なんでだよ。
俺がいなきゃ最高のキヨフジだったじゃん。
え、まさか俺邪魔しちゃったのかな?
キヨ君とフジ君が隣で寝てたとこに無理やり入ったとか?
いやいやそんなご馳走を自分で壊すほど馬鹿なことはしないはず。
ならなんでだ?
とりあえず俺はこの二人のあいだから出ようとする。
するとキヨ君からぎゅっと抱きしめられる。
「ひゃっ...!?」
俺は思わず変な声がでてしまう。
「キヨ..君?起きとるん?」
「......」
キヨ君からの返事はない。
寝ぼけてやったんかな?
フジくんがゴロンと他の方向を向く。
これででやすいな。
俺はもう1度起き上がろうとするとキヨ君の寝息が俺の耳にかかる。
「ひゃんっ!!!」
俺はビクッとなって声をだしてしまった。
なんだろう。嫌な予感がする。
するとキヨ君はもう1度俺を強く抱き締め耳元で
「もう我慢出来ない。レトさん可愛すぎ。」
と言って俺に馬乗りになる。
「え?キヨく...」
俺が喋り終わる前にキヨ君は俺の唇に自分の唇を重ねていた。
最初は優しくキス。
次は少し強めのキス。
今度は激しく大人のキス。
「んっ...ふぁっ...」
俺は息がもたなくなり口を開ける。
その瞬間にキヨ君の舌が俺の口に入ってくる。
そして俺の舌に絡みついてくる。
逃げても逃げても追ってきて。
さっきまでお酒を飲んでいたせいか口の中はとても熱くて火傷しそうだ。
「や...キヨくっ...」
キヨ君をどかそうとしてもなぜか力が入らない。
これじゃキヨ君の思いのまま、なすがままじゃなか。
てか、あれ?なんで俺キヨ君とキスしてるんや?
普通俺じゃなくてそこはフジ君とやろ?
あー。でもなんか今やばいかも。
気持ちよすぎてなんかもうどうでもよくなってきてる。
キスってこんなに気持ちかったっけ?
「ぷはっ...ん..はぁ...」
長い長いキスの後、やっとキヨ君の口が離れる。
それと同時に銀の糸ができ、のびていき切なそうにプツンときれる。
「今日はこのくらいにしといてあげるね。」
キヨ君が笑顔でそう言う。
俺、まさか自分までblの世界に入ってしまったのだろうか?
全てがわかるまであと1週間。
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