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「なぁ、時雨。
今度お前が拾った子供こここにつれてこい。」
「は?
今なんて?」
「だから、今度ここに連れてこいって言ったんだ。」
「どうしてですか?」
「だって、お前の拾った子だろ。
それに、すごく大事にしてるそうだし。
その子の前だと、時雨は笑うのだろ。
わしだって気になる。」
「はぁ~。
分かりました。
では、今度つれてきます。
ところで、その情報誰から聞いたんですか?」
「ん?
あぁ~、咲だぞ。」
「そうですか。
では、今日はもう失礼します。」
「わかった。
また来るんだぞ。
あと、絶対に連れてこいよ。」
俺は、はいと言って親父の部屋をでた。
真白、親父に合わして大丈夫なのか。
それにしても、なんだよあの親父。
だって、って……
あれでも、組長だもんな。
俺のこえなきゃいけない存在だ。
ていうか、咲のやつペラペラと喋りやがって、今度あったら、絶対に絞めてやる
俺はそう心に誓ったあとに、自分の部屋に戻り書類を持って、家に帰った。
愛しの真白が待っている、最高の家に。
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