アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
朝?
-
、、、る、、か
ん~まだ眠いってばぁ、、、
、、、るか
あと5分、、、
「るかくん!」
「ふぁい!!?」
起きたら目の前にきれいな先輩がいた。
「おはよう。」
「お、おはようございます!」
えっと、、、昨日寮に引っ越してきて、、
あ、、、、。
全部思い出した。今、朝ってことは昨日せっかく一緒に寝られたのに、、、
「はぁ、、、。俺のバカ、、、。」
「ん?どーした?」
「いえ、こっちの話です。」
「そか?もう昼だぞ。いい加減起きろ。あと、お前にたくさん荷物が届いてる。」
「あ、すいません。ありがとございます。」
昼かぁ~めっちゃ寝てたな、、、引っ越しの荷物運ばないと、、、
あぁ~いろいろめんどくせー、、、
それにしても
「みずき先輩おかんみたいですね。」
「はぁ?そうか?」
「はい。」
「まあ、俺、弟いるからかなぁ」
「弟?」
「そう。双子の弟がいんだよ。外面はいいしかわいいんだけど、中身が問題でな、、、。ちょっと大変なんだよ。」
「そーなんっすか。」
中身が問題って、、、。(笑)でも、大変とかいいつつ、弟のことを話す先輩はやさしく微笑んでいて、大切な弟なんだってすごく伝わってきた。
そう思ったら、こう、、、胸がもやもやっとした。
「ま、るかくんの方が弟たちよりいい子だな!」
そういって先輩は俺の髪をわしゃわしゃと撫でた。
「っちょ、、みずき先輩///」
もやもやしてた心が先輩のせいでまたふわふわとした。
「ごめん、おまえ実家にいた犬みたいでつい。でも髪、さらさらなんだな!きもちい。」
「そおっすか?先輩の髪は傷んでますね。でもきれいな金髪。」
そう言ってみずき先輩の髪をなにげなく触った。
ブリーチしたのか傷んでいるが細くてきらきらしていてきれいな髪だ。
そのとき、ふわっとシャンプーの香りがした。
「うわ、、、///」
「なに?」
「いえ、別に、、、。」
いい香りがしたせいで、急に心臓がばくばくして、先輩と距離が近いことに気が付いて、あわてているなんて言えない。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
7 / 7