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鬱先生の誕生日だってよ【uttn】
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トントン視点
今日は鬱先生の誕生日だ。が、
『完璧忘れてたぁ…』
当然、プレゼントなんて用意してない
こうなったら自分の体にリボンでも巻きつけて
プレゼントは僕です♡
とか………ねぇよ。
ー1時間後ー
ゔゔゔゔゔゔゔゔ…どうしよう。
嗚呼、そろそろ大先生がプレゼントを貰いに家に来る頃だろう。
ピ-ンポ-ン..ピ-ンポ-ン...
そんなー(・ω・`)勘が当たるなんて…
そんな事よりどうする、トントン。
①居留守使って明日渡しに行く
②シカト
③正直に謝る
…③かな。
ガチャ
「トン氏、やっと出た!」
『ごめんなさい。』
「えっ?何が??」
『自分、大先生の誕生日忘れててん。』
申し訳なさで思わず声が震えてしまう。
こわくて鬱先生の顔も見ることができない。
自分は今どんな顔をしているんだろう。
きっと情けない顔してるんだろうな。恥ずかしい。
「別にそんなん気にせえへんって!」
『へぇっ?!??』
思ってもいなかったその言葉に思わず顔を上げると
大先生はいつもと同じ、爽やかな笑顔を浮かべていた。
「ちょっと中入っていい?」
『ぇ、あ、おう。』
「おー。部屋綺麗やなー。」
いきなりすぎる展開に頭がついていかず、大先生を家に入れてしまったがこれでよかったのだろうか。
『あの、大先生…本当に怒ってへんの?』
「何度も聞かなくてええやろ。本当に怒ってへんから大丈夫やて。ほら、こっち座りや」
こっち座りやって、ここは俺ん家なんだが…まいっか。
大先生の隣に座ると大先生がニヤニヤとした顔で喋り出す。嫌な予感しかない。
「トン氏って、童貞なんやろ?」
『おっ、おう。』
急に何を言い出すんだこの男は。
「ってことは、処女なんやろ?」
『はっ?!何言うてんのおまえ!!?』
「え?じゃあ非処女なの?!?!」
『まだ掘られたことねぇよ!!処女だわ!』
大先生と喋っているとコネシマと喋っているときよりも疲れる時がある。
何考えて言っているのかがわからない。だから疲れる。
大先生が急に真面目な顔になってまた口を開く。
「俺の誕生日プレゼント、トン氏がいい。」
それってあれか?リボンぐるぐるしてプレゼントは僕です♡ってやつか?さっき言ってたやつか??
『嘘やろ?』
するとまたニヤニヤ顔になって大先生は…
俺をベットに押し倒した。
『ぇ。ぁ。ぅ?あのっ?だいせんせー?』
「俺の誕生日忘れてたお仕置きだから。」
そう言って大先生は俺に甘い。とろけてしまいそうなほど甘いキスをしてきた。
「今夜は寝かせないよ?♡」
〔その後は皆さんのご想像にお任せします〕
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