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感じたものはやっぱりそれでした。
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「…啓太くん、君は今何をしましたのかな?」
「…えへっ、キス、しちゃった!」
「………」
「眼鏡のキス、おれが先にもーらいっ」
このときの俺には、まさにピシッ!とヒビが入ったような効果音が適してたと思われる…
プラス、鼻血ブシャー!
(してないが)
いや、たしかに君は可愛いんだよ!?
今のその照れくさそうに肩をすくめたのも、すっげーイイ!
だけども!
「啓太くん啓太くん」
「なぁに?」
なぁに?じゃ、ねぇんだなぁ
「土に還れ?(にっこり)」
「え!?なんで!ひどい!」
「いやいきなりキッスしてくる方がひどくないッスか…!」
「なんなん!眼鏡のくせに!」
ちょ、またここで眼鏡っすか!眼鏡関係ないじゃろ…
しかも逆ギレー?
おいおいなんだよまた泣くのか?え?
逆ギレした挙句泣き脅しとかそんなもん俺っちには通用しねーべ?
………ウッ。無理でした、通用しました、許します、だってしょーがないじゃん!可愛いんだもんよ!!
しかもなんか本気で泣くっぽいしそんな顔見せられたら反省してるって思っちゃうじゃまいか…!
くっそう!
可愛いは罪だ!!
うう、泣きたいのはこっちじゃ啓太くんよぉ…
ていうかだいぶ重要なこと言い忘れてたけど。
そもそもね、
「俺はホモじゃねぇ…!ただの腐男子なんだよ!!」
そうコレ大事!!
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