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いいこと思いついた
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その状態がやっと落ち着いてきたと同時に、隣からくぐもったうめき声のようなものが聞こえてきた。
―――アイツ、そんなに体調悪かったのか?
―――転校してきて日は浅いのに、結構いろんな出来事があったらしいから体調崩すか…
―――そうだな、後でリンゴでも持って行ってやろうか。それともバナナ?…病人といえばやっぱりリンゴだな。
なんて、せっかく人が心配してやったのに、だ。
聞こえていた声は次第に艶を増していって、ハッとしたときには、それはもう喘ぎ声に変わっていた。
このときは拓海が足立に弄られて喘いでんのかと思っていた。
そのおかげか、チンコは激萎えだ。
俺はあれ以来会話すらなかったのに。
…だから、俺は拓海がまじで羨ましいと思った。
でも、よくよく聞いてみると拓海よりも声が高い。
ようやくその声を出しているのが足立だと分かり、それが分かった途端、萎えていた俺の分身はスッゲー元気に。
それに、なんだか胸の動悸が……
なんで足立が喘いでんの……
…タチじゃねえのかよ……
まさか、リバだったのか…?
いろいろ驚いたが、その中でも一番驚いたのは足立の声。
デカい声を出してるわけでもねぇし、聞こえてくるのは、吐息と口の端から漏れ出ているような小さな声。
なのに、何故か妙に甘くて艶かしい喘ぎ。
そんな声に反応してか、激萎えしていた俺のチンコは痛いくらいに膨れていた
くっそ、せっかく通常サイズに戻ったのに復活させんなよ…
理不尽な文句を呟きつつも、いつのまにか下に手伸びて扱いていた。
普段とは違い至ってノーマルなオナニーなのに、カーテン二枚分を挟んだだけの向こう側には人がいるという状況か、それとも足立のエロい喘ぎ声のせいか。
どちらかは分からない。もしかしたら両方かもしれない。
そんな状況に、俺はすごく興奮していた。
「ぁ、やだっ、待って……イっちゃう、から…ぁ…!あ、イッ……!」
「―――っおれも、イ…くっ……!」
そして、足立が達するのと同時に俺もイッてしまった。
やべぇ……足立まじエロい…
なんなんだよ………
俺バリネコ体質なのに、アイツの声聞いただけでイくとか…
………でも俺、足立なら抱いてみたいかもしれない。
つーか拓海、電話だとか言って出てったけどあいつ……今頃どっかで抜いてんだろ絶対。
呼吸を落ち着け、身なりを整えて保健室をあとにする。
そして部屋に戻ってから、さっきの足立の声と乱れる姿を想像しながら、もう一回抜いた。
あの声で罵られてるとことか、噛みつくようなキスされながら拘束されたりとか、双方ディルドで突き合いたいとか…
そんなことを思いながら。
そんなとき、いいことを思いついた。
と言ってもミノルの協力が必要だし、理事長と寮長の許可も必要だが。
でもまあ、どうにかなんだろ。
なんてったって、この俺様が生徒会長だからな。
「……あー、もしもしミノルか?俺だけど。ちょっと部屋来てくんねぇ?協力してほしいことがあるんだ」
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