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歩いて転んでドキドキキャンプ!8(創side)
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みんなでお風呂。誰かと一緒に風呂に入るのは久しぶりだ。だけど綾人はお腹が痛いらしい。後から行くと言って1人トイレに行ってしまった。
他のメンバーは意外と広い風呂に向かう。なんと、露天風呂まである。冬になると猿でも入りにくるのだろうか。
海と背中を洗い合う。やはり運動部だけあってかなり良い体をしている。アスリート並みとは言わないけれど、6つに割れた腹筋とか女じゃなくても見てしまう。
俺も体は鍛えているけれど、海ほどくっきりと6つに割れているわけではない。やはり鍛え方が違うのだろう。
腹筋で言えば楓もそうだ。細く、どちらかといえばヒョロッとした印象だった楓。だが持久走も山登りも軽くこなしていき、息が上がった姿を見たことがないことから体力はあるのだろうと思っていたよだが、想像以上だった。
後ろから見ればまるで女のような美しいシルエット。ボン、キュッ、ボンとはなっていないがスッと滑らかなラインでウエストが細くなっている。だが正面から見れば、なんと言うことだ。海はどちらかといえば筋肉質な印象だったのに対し楓のこの腹筋は芸術品とも言えるほどに綺麗で、むしろ楓の持っている美しさをさらに強調しているかのようだ。
細い割に綺麗に此方も6つに割れている。着痩せするタイプなのだろう。俺よりも綺麗に割れていると言う事実には少しショックだった。
だが、若葉と言う小動物の腹筋を見てみよう。なんと言うことでしょう。まるで赤ん坊のようにツルツルで真っ白なお腹。なんだか安心してしまうな。
体を洗い終わり、さて早速露天風呂へ行こう。テント張りに時間をかけすぎたせいで皆んなもう入ってしまったのだろう。今は3人独占状態だ。
そんな自分たち以外誰もいない風呂で騒がないなんて選択肢があるだろうか。当然海と2人水を掛け合ってはしゃぎ出す。この後楓にこっぴどく怒られることなんてもう言わなくても分かるだろう。
『貴方達、いい加減にしなさい!公共の場ですよ!?そんな小学生…いや、幼稚園児みたいなことしないでください!』
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