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授業参観
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「ちょっと休憩していく?」
「でも、もう遅いし」
「いいよ。環も会いたがってたし」
「じゃ、お言葉に甘えて!」
そのまま、わーい!と喜ぶ鈴。
部屋に入ると環はソファとテーブルの間に横になってパズルのピースを触っていた
「たーまきちゃん!」
「あ!鈴!」
「今日は学校きてくれてありがとね
どうだったー?」
「楽しかった!結も楽しかったって言ってたよ!」
「よかった。結構緊張してたんだー」
「俺も緊張した!」
環と話しているときの鈴はやっぱり楽しそうで少し不安になる
鈴は俺と話しているときちゃんと楽しいと思ってくれているのかな。
俺話すの上手じゃないし、かといって聞くのも上手じゃないと思う
「結も一緒にお話しよう?」
鈴に、おいで。と呼ばれてそばまで行った
「膝の上おいでー」
「…っ、いい」
「えっ、おいでよー」
ぽんぽん。と膝の上をたたかれる
「結ー、きてー!」
そのやり取りを見て、自分もしたくなってしまったのか環がソファに座る想の膝の上に座った
鈴を見ればまだ、おいで。と手を広げていてくれた
近くまで行けば手を引かれて、そのまま膝の上に座る
瞬間、大きな身体に包まれる。
あぁ、…落ち着く。
気づけば深く息をついて、すべての体重を鈴に預けていた
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