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流される5
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それから2人でお互いの昔の作品を見て、恥ずかしいシーンをつつき合ってたり、ふざけあったりしていたら、カーテンの外はすっかり明るくなっていた。
俺の昔のドラマや映画が全部揃っていたのは気持ち悪かったが、なんか久しぶりに凄い楽しかった。
確かにこいつは俺を抱きたいとか言ってきて危険なヤツだけど、性格はいいヤツだ。
俺の中で森田くんへの評価が確実に上がった。ただの友達になれたらいいのになー。
「じゃ、帰るなー。」
「えー、どうせ休みなんだしダラダラして一緒に寝ましょうよ。」
「嫌だよ。何されるか分からないし。」
「えー、何もしませんよ。」
「…お前の何もしませんよ、は信じられないから。…ただ昨日は楽しかったよ。励ましてくれてありがとう。こういう感じなら毎週楽しんでくるのにな?」
俺はただの友達になりたいという思いを込めて、森田くんを見上げる。
「…まったく…本当に危機感ありませんよね。こういうのが朝日さんの警戒心を解くための罠とか考えないんですか?」
ジトーっとした目で見られる。
「でも罠じゃないんだろ?昨日のは本心だって俺は思った。」
朝日はにっこりして答える。
「はあー。まあそうですけど、、、佐倉さんも大変だなー。」
「なんっ!?」
何で凌が出でくるのかって言おうと思ったら急にキスされた。
「朝日さんが無防備なのがいけないんですよ。好きだって言ってる人の前でそんな顔するなんて…」
ん?何を言ってるのか分からない。
変な顔したか?ってか変な顔したらキスするって意味がわからん。
「んっ、ちょ、、んぁ」
抵抗しようと声を上げようとするが、逆に舌を入れられキスが深くなっていく。
「んっ、、んー」
こいつキス上手い、、、
腰にジンとくる快感を感じながらも、どう抜け出そうかと考える。
でも、気持ちいいな、、
って、このままだとまずい、、、流される、、、
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