アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
お話(森田side)
-
朝日さんはすごく可愛くて、そしてイケメンだ。
最初に呼ばれた時はもう終わったと思った。
誰かに、例えば佐倉さんに相談して、逆にこっちが脅されると思った。
兄さんから佐倉さんの話は聞いていた。
朝日さんに近づく奴には容赦しないと、怖いくらいだと
そもそも、信頼されている佐倉さんと俺では、比べるまでもなく負けると思っていた。
ただ、佐倉さんは告白してないみたいだから、まだチャンスはあると思って、、、
周りが見えなくなっていた。
あんなことして許されるわけない。
「すみませんでした。もう俺のことは忘れてください。…極力話しかけないようにします。…」
こんなことするような奴と一緒にいちゃいけない。
こんな綺麗な心を持った朝日さんを汚しちゃいけない。
そう思って出た言葉だった。
でも、
「森田くんの気持ちはわかった。」
だめだよ朝日さん、、
「今日から森田くんのことしっかり見ることにする。」
そんなこと言われちゃったら、、、
もう逃すことが出来なくなる。
ただ、汚いことはもうしない。
しっかり朝日さんに俺を分かってもらいたい。
朝日さんのことをもっと知りたい。
抱きたい。
、、、ちゃんと心まで抱きたい。
それまでは我慢しよう。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
51 / 60