アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
吉原恋歌
-
No side
時は江戸、男の天国女の地獄と呼ばれる吉原の話である。
そこには親に売られた女や借金返済の為に売られた女が沢山働いていた。
しかしそこで働いているものは体を売るものは女だけ、男は男衆(おとこし)と呼ばれる見世(みせ)に誘導する
ものだけだと思われていたが、体を売るものの中には男もいた。
遊女達はある程度位が高くなると太夫と呼ばれるようになった。そして、その太夫の中にも階級があった。一
番上は松の位2番目は竹の位3番目は梅の位。その頃の吉原ではただの噂とされていた男の太夫。しかし、
松の位の太夫ほとんどが男であった。
この話はそんな男の太夫と太夫の愛した一人の男との物語である。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
1 / 10