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けいんこすぎになりたい?
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売店はまだ商品が残っていてビックリした。
「っはぁ、つかれたぁ、別に急がなくても売ってたんだねぇー」
「…これくらいの距離で疲れるとか、まじで体力ないよな、まぁいいや、パン選ぼうぜ」
瀬野に小バカにされた気がするが、気にせずパンを選ぶことにした。
「あ、これにしよぉーっと」
生クリームと苺が入ったデザートサンドといちごみるくを手に取り、売店のオバちゃんにお金を払う。
「あんた、この売店来るん始めてやろ?男にはもったいないくらいきれいな顔やなぁ」
「あ、関西弁だ、いいなぁ。っていうか結構コンプレックスなんですよぉ、この顔。本当はケ◯ン小杉風のイケメンになりたいんですけどぉ」
…本当は生まれてから一度もこの顔でコンプレックスを感じことなんてないし、ケ◯ン小杉になんてなりたくもないんだけど
「っふ、あははは、あんたおもろいなぁ、気に入ったわ?」
オバちゃんはいきなり大きな声で笑ったかと思うと、チロルチョコをくれた。
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