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俺は今日、1日生き延びれるか?②
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うらたsaid
もうダメだと思いながら坂田の名前を呼んだ
うらた「...さ、さか...たはぁ...はぁ」
坂田は驚いたように
坂田「なに?どしたん?うらさん?聞こえてる?」
っと言っていたけど、もう俺には返事を返す暇もなく、目の前の視界が歪みながら息を整えることに必死になっていた
うらた「...はぅ...はぁはぁ」
坂田「うらさん次の駅で降りるからそれまで我慢して」
坂田が何か言ってるが俺はもう坂田にもたれ掛かることしかできない
○○駅ー!○○駅です!
扉が開いて坂田は急いで俺を持ち上げた
駅にあるベンチに座らされ落ち着くのを待ってくれる坂田
坂田「うらさん僕に合わせて息吸って、ゆっくり」
うらた「は、は、はぁ...はぁ」
俺が過呼吸になってることに坂田が対処してくれた
落ち着いてきた俺に話しかける
坂田「急にどーしたん?びっくりしたんやけど...」
うらた「......」
坂田「黙ってないで言ってよ...」
うらた「俺...パニック障害...なんだよ」
俺は涙を流しながらそう告げた
坂田「なんで言わんかったんよ」
うらた「言えるわけないだろ!心配かけたくないんだよ!」
俺はそう言いながら溢れてくる涙を止めようと必死だった
坂田「......僕のこと信用してないってこと?」
うらた「ちがっ!違う...迷惑じゃん......」
坂田「そんなことないよ!もっと頼ってよ!」
そう言ってくれる坂田を見て止めようと必死だった涙がまた溢れてくる
坂田「パニック障害ってことはなんかストレス抱えてるんやろ?」
うらた「......」
坂田「僕が話聞いたるから、もっと頼ってよ?僕以外にも浦島坂田船メンバーにも!ね?」
俺は下唇を噛み涙を流すことしか出来なかった。
坂田「うらさんは人のことばっかで、自分のこと全然話さんやん!もっと僕はうらさんのこと知りたいな?」
うらた「......」
坂田「ね?」
うらた「...さかた...ヒクッ、俺...不安なんだ...浦島坂田船のリーダーでいてプレッシャーもある...こんな弱い俺にお前らはついてきてくれる...でも俺は...こんな俺でいたらダメだとも思って必死でお前らのことを考えて、嫌な場を作らないように頑張ってる...お前らがここにいやすいように...俺はお前らが好きだから...でもこれは実際自分のためにやっているのかもしれない...俺がここにいてもいいってお前らに言ってもらいたいだけなのかもしれない...俺は嫌な奴だ...最終的に自分のことしか考えてない...そう思うと俺はもうどうすればいいか分からなくなって...」
坂田「それでパニック障害ってことか...」
うらた「うん...」
坂田「うらさん思いつめすぎやで、もっと自分に自信もってよ!誰もが尊敬するようなこと沢山してくれるやん!少なくとも僕はずっとうらさんのこと尊敬してる!うらさんみたいにかっこよくなりたいとか!僕の一番のヒーローやから」
うらた「さ...かた...?」
坂田「初めてあった時からずっとうらさんを目で追ってたし、尊敬してた...そして今は大好きな人...///」
うらた「え?」
坂田は頬を赤くして言った
うらた「それはさっき俺が浦島坂田船のメンバーが好きって言ったことと同じ意味だよな!?」
坂田「違う!...恋愛対象としての好き...」
うらた「...っ///」
いきなりの告白に俺も頬を赤くした。
坂田「ご、ごめんねwこんな時にこんなこと言ってw」
うらた「俺も...(小声)」
坂田「え?なに?」
うらた「お、俺も坂田が好き...だよ...///」
坂田は驚いた顔をして固まっていた
うらた「さかた?」
坂田「うらさん...もっかい言ってよ...」
驚いた顔をしてもう1回と言ってきた坂田を見て「なんで!?」っという顔をする
坂田「ねぇーもっかいだけ!」
うらた「やだ」
坂田「えぇー聞きたかったのにーw」
俺は恥ずかしくなり俯いた
坂田「それよりあまり人多いとこ行ったらダメなんだよね!?」
うらた「うん...」
坂田「じゃー服はまた今度にして、帰ろっか!」
うらた「え?でもせっかく来たのに...」
坂田「だぁめー!うらさんにまた倒れられたら困るもん!」
うらた「う"...」
坂田「だから今から家デート!」
うらた「...はぁ?え?ちょ...///」
そして坂田は俺の手を引いて家に引き返した
坂田said
降りた駅からだと僕の家の方が近いと思い、そこからタクシーに乗って僕の家に行った。
ドアを荒く開けた僕が急いで向かった所は僕の寝室のベッド
我慢ができなくて僕はうらさんをベッドに押し倒した
うらた「お、おい...」
坂田「なに?うらさん...ニコ」
うらた「いや...何って...こっちがなに?なんだけど...俺なんで押し倒されてんの?」
坂田「やだなぁうらさん♡僕のこと煽ってきたのうらさんでしょ?」
うらた「はぁ?」
坂田「ほらさっき...電車の中で...抱きついてきたじゃん♡」
うらた「...?そんなことしてない...」
坂田「とか言ってー!」
うらた「いや!俺、その時は意識朦朧としてたから...」
坂田「あ!そうだったねwでも僕...勃っちゃった...」
うらた「はぁー!?いや!馬鹿かお前...」
坂田「いやいやいきなり好きな人が抱きついてきたら...ね?」
うらた「いやそうだけど...っで?俺に何する気...ギロ?」
坂田「怖い顔しんとってよw分かってるなら早い話やん♪」
そして僕はうらさんに深いキスをした
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