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第2話
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国崎の自宅である都内に立つ高層マンションからみる夜景は絶景としか言いようがなかったが、瑛知がそれをゆったりと見たのは数えるほどしかない。
国崎の寝室に連れてこられて瑛知が正気を保っていられるのは精々五分程度で、後は涙が視界を曇らせているのが常だ。
それは今夜も変わらない。
「…っぁあ、…ンっ、んぁあッ」
「今夜も感度良好だな。押し殺しても出ちまったって感じの声がたまんねぇ…。その声とエロい体で俺をもっと煽ってみせろ。気取ったマスターじゃなくて、淫乱な本性を俺の前に曝け出せよ」
「…ぁあ、やめろッ。そこ…今はやめっ!」
「感じてるくせになに言ってやがる。乳首と孔、同時に犯されるのが益々クセになって来たんじゃねぇのか?」
「…くそっ、誰のせいだと思って…っ」
「もちろん、俺だろ?アンタの体を好き勝手していいのは俺だけだよな?」
「馬鹿か…調子に乗っーーー…んぁああ!」
国崎の匂いがするベッドの上で後ろから屹立を更に捻じ込まれ、瑛知は堪らずビクビクと全身を戦慄かせた。
男に抱かれ慣れた体は難なく国崎の形に開き、粘膜は歓喜するように媚肉を絡みつかせて屹立を締め上げる。
乳首も同様で、捻られても痛みより甘やかな疼痛を感じていた。
他の男ではここまで乱れたりしないのに、国崎が相手だと我慢がきかない。
敏感に反応する自身の体に瑛知は懊悩し、穿たれた屹立を容赦なく貪る。
「…くっ、相変わらずすごい締め付けだな。ほら、どうした?遠慮はいらねぇぜ。もっと奥まで飲み込んでみろ」
「んぁあっ、よ…せっ、…ッぁあ!」
狙いすましたように前立腺を突き上げられ、瑛知は狂ったように叫びながら艶やかな黒髪をふり乱した。
耐えようにも耐えきれない凶暴な悦楽に、閉じきれない唇から唾液が滴ってしわくちゃなシーツにシミを広げていく。
胎内で力強く脈動する国崎のただでさえデカイ屹立が膨張する。これ以上デカくするなと悪態を吐こうとした瑛知の口からは、だが嬌声しか出ない。
狭い秘孔を国崎に圧迫され双眸に生理的な涙を浮かべながらも、圧倒的な力と悦楽で支配される心地よさに自身の屹立の先端を忙しなくヒクつかせた。
「ぁあ、…あ、ぁあっ…はっ、…んぁあ」
「またイキそうだな」
否定したかったが、だらだらと先走りを垂らす屹立はもう限界まで昂ぶっていて反論の余地すらない。
週に3回、運動不足解消のために通っているスポーツジムで鍛えた体は決して華奢ではないのに、体格のいい国崎に揺さぶられるとギシギシと軋む。
「俺もそろそろ出してやるから、アンタも我慢せずイけよ」
「まっ、待て!中はよせ……おいっ、国崎ーーーー〜〜〜ッ!!」
後始末をするのが面倒で中には出すなと叫んだが、一歩遅かった。
瑛知の腰骨を鷲掴み、ぐんっと重い一撃を打ち込んだ国崎は膨れ上がった快感を我慢することなく、瑛知の最奥に灼熱の飛沫をぶちまけた。
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