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プロローグ
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『何言ってんのお前…
本気で言ってんの?嘘だろ……』
あの日の出来事は今でもはっきりと覚えてる。
あの時の修平の歪んだ表情。
「嘘じゃない。本気だよ。
でもこんなの言えるわけなか『だよな』
「ごめん、本当にごめん
好きになって…ごめん…………」
気づけば涙が次から次へと溢れてた。
修平は黙ったまま俯いていた。
『悪りぃけど俺、男とは無理だわ。
いくら幼馴染のお前でも』
ズキッ
胸が激しく痛んだ。当たり前だ。
男同士で付き合うなんて無理に決まってたのに
『いくらお前でも_________
ごめん、受け入れられない』
人生で初めての恋、初めての告白は
最悪に終わった。
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