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あの日のお話2
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卒業式が終わって、高校生活最後の修平との帰り道だった。
友達との別れも悲しいけど、修平とこういう風にもう登下校したりなかなか会えなく_______
いや、今日で自分から会えなくするんだと思うとなかなか言い出せずにいた。
『翠?』
「っなに?」
『元気ないぞ?どうした?』
「いや、そんなことないよ…」
『俺には分かんだって。
隠せると思ってんの?』
「…っ」
バカ…
そういうところが、好きなんだよ
『みんなと別れるのが悲しいのか?
それは俺も同じだけどさ』
「………きなの」
『ん?』
「好きなんだよ」
『何が「だから、修平が好きなんだって!」
_________は?』
とうとう、言ってしまった。
これでおしまい
そう考えたら悲しすぎて涙が出てきた。
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