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苺谷 粋
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粋side
俺、苺谷 粋は小学生の頃から腐に染まってる。
確か…小学5年生の時に腐女子の子から何故かBLを勧められて…気がついたらいつの間にかハマっていた。
元々妄想癖が酷いため俺は、家でも授業中でもどこでもBLのことを色々と妄想して楽しんでいた。
因みに
俺は小さい頃から名前と見た目のギャップでからかわれてきた。
苺谷っていう可愛らしい苗字のくせに何でそんなに見た目がおっかないのかって…
幼馴染みの聖 羽悠(ひじり はゆ)は
『粋はおっかない訳じゃないよ!ただ…いつも無表情だからじゃない?てか。粋は自分の顔が美形なのを認めなよね!』
…って言ってる。
羽悠はこの顔が美形だと言ってるけど、別に美形なわけじゃない。
まぁ…何人かには告白されたことはあるけど…。
あ。あと…
俺は小さい頃から甘いものが大好きだ!!
あのふんわりした食感や、サクサクッとして中はとろ〜りとした滑らかな食感…
思い出すだけでもよだれが出そう…
でも、これもギャップの要因として主に女子達にいじられた
だから、俺はちょっと女子が苦手…
だから、高校は知り合いがいなさそうな隣町の栗花落(つゆり)学園に行くことにした。
あ、でも幼馴染みの羽悠と親友の音海 拓斗(おとみ たくと)も一緒だ。
俺と羽悠の兄貴が、栗花落学園にいると聞いてそこに行こうとしたら2人も付いてきた…みたいな?
「粋〜、何してんのー!今日は入学式でしょ〜!!」
「あ、ごめん!今行く!」
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