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栗花落亭
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粋side
あの後は授業も何もなく、入学したばかりだからと自由時間になってしまった。
皆は食堂を見て回ったり自分のクラスを確認しに行ったり…
その一方俺たちは、自分たちのクラスを確認した後栗花落亭に来ていた。
「俺だけクラス離れたんだけどー……」
「僕と粋は同じクラスだね!」
「なんでぇ〜……グズッ」
「い、いや…何でと言われてもなぁ…」
そう。
聞いての通り拓斗だけクラスが離れてしまったのだ。
俺と羽悠はD組で拓斗はC組だった。
A組が普通科、B組が商業科、C組が事務情報科、D組が芸術・デザイン学科、E組が特別学科
になってる。
「てかさー、希望したところなんだから、文句言わないでよね〜。男として情けないよ、拓斗」
「羽悠にトドメを刺された……Ω\ζ゚)チーン」
「ご愁傷様……」
「てか、そんな事より早く栗花落亭の中みたい!」
そんな羽悠の提案で栗花落亭の中に入ることにした。
「うっわぁ〜……中、むっちゃ綺麗だな…」
「ね!!僕もそう思った!」
「…あ!てかさ、この寮って2人1部屋だろ?」
「確かに…。あ、あそこに張り出されてるから見に行こう」
で、部屋割りを見たはいいものの…
「「「………………………は???」」」
とてもカオスな組み合わせになっていたのでした。
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