アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
シェアリング・・・・終
-
--------------4
オレの言葉に、カッと目を見開いて、後ろ手に拘束されたままの守谷サンが、飛びかかってきた。
オレが身をかわすと、勢いよく床に倒れ込む。
「あはは、やっぱりさすがに怒っちゃうんだ?」
宋が笑って、ゆっくりとあちあがった。
床に這った体を、顔で支え、守谷サンが忌々しそうに宋を見上げる。
「困ったね、城嶋。この人自覚ないよ」
「呆れるよな?どうしようか宋」
「しっかり教えてやるしかないんじゃない?」
宋が、守谷サンの前に立つ。
オレも、守谷サンの前にまわリ、腕を組んだ。
ふたりの恋人に見下ろされて、守谷サンは屈辱のあまり震えている。公衆便所でもかろうじてプライドは残ってるらしい。
「守谷サンのこういう顔って、そそるね」
そういって、オレはバスローブの前を割り、ペニスを握った。
馬鹿な守谷さんも、コレだけはすぐに理解した。
悔しそうに顔を上げると、自分からオレのペニスに頬ずりしてきた。
宋もその顔に、取り出した自分のペニスを押し付ける。
オレも自信あるけど、宋のはさらにデカくて、まったく守谷サンはわかりやすい。
さっきまで泣いていたくせに、もう2本のペニスに夢中で唇を寄せてくる。
まったく……。
オレと宋は呆れて顔を見合わせた。
あっという間にこの人は、この屈辱をゲームとして楽しみはじめたのだから。
「守谷サン、悪いけど、アンタを楽しませたいわけじゃないんだぜ?」
オレは、守谷サンの唇からペニスを取り上げる。宋もそうした。
おいおい、シラケるだろ……って、まさにそんな顔で、イライラと守谷サンがオレたちを見上げる。
宋は、ヤレヤレとばかりにためいきをつくと、さっき外したマスクを取り上げた。
守谷サンは、それを見て怯え、膝で後ずさる。が、宋に首を掴まれ引き寄せられた。
嫌々と、頭を降るのをオレも一緒に押さえつけ、再びマウスプラグマスクで、そのきれいな顔に、大きな穴を開けてやる。
暴れる守谷サンを立ち上がらせ、首輪の鎖をひいて、オレたちは廊下の先のバスルームに向かった。
◆
そこは不気味なほどに真っ白な冷たい空間で、手術室のようだった。
もちろん、ここがゆっくり風呂に使って疲れを癒す場所でないことは明確だ。
タイルの壁にはいろいろな高さに鎖を固定する鉄輪が取り付けられ、天井には何箇所かに滑車がある。
守谷サンを跪かせ、首輪を鉄輪の一つに固定する。守谷サンは必死で抵抗しようとするが、後ろに回された腕と口枷で不自然に強いられた体制に、むなしく身をよじるしかない。
「さて……守谷サン。コレから、あなたを、立派な便器にしてあげましょうね」
芝居がかった宋の言い回しにオレは吹き出した。
宋が再び守谷サンの前にペニスを突き出した。
だがそれは、明らかに別の目的を果たそうとしていた。
守谷サンは目を見開き、信じられないという顔で宋を見上げたが、瞬間、勢いよくその顔に音を立てて排尿が開始された。
独特の生暖かい匂いが立ちこめる。
逃げようにも、守谷サンは鎖とオレに体を固定されている。
さらには、その口は、強制的に、宋の排泄を受けるように、開かれ固定されている。
顔を背け、放水から逃れようとするのを、オレは髪を掴み、つかまえ、顔を仰向かせた。
ごぼごぼと咽がなり、流れ込んでくる液体にむせながら、嘔吐(えず)きながら、唯一息苦しさから逃れる手段は、もう、それを飲み干すしか無く、守谷サンはぎゅっと目をつぶって、それが枯れるのを待っていた。
やがて排尿の勢いは弱まり、宋はそのしずくを守谷サンの濡れた顔にたらしながら、2,3度、器具によって開きっぱなしの口腔にペニスを抜き差し、うっとりと満足そうに放心状態の守谷サンを抱き寄せた。
後ろからオレがマスクを外してやると、げぼげぼと、飲み込みきれなかった尿をこぼし、嘔吐した。
まったく、その惨状は目を覆いたくなるほどだったが、宋はかまわず守谷サンの汚れた顔中にキスをし……。
オレはと言えば、すっかり勃起したペニスを扱き始める始末。
そして、オレが射精寸前のそれを守谷サンの口に押し付けると、守谷サンは力なく僅かだが口を開き、オレを受け止める意思を見せた。
何だかそのけなげな姿にオレも宋も感動したのだが、懲りない恋人の股間は、びくびくと脈打ち、オレより先にハデに射精してしまった。
「どうやら守谷サンも、新しい遊びを気に入ってくれたみたいだね。城嶋」
まったくうれしいかぎりである。
シェアリング・・・・終
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
16 / 32