アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
85
-
朝目が覚めると、いつも隣にいるはずの司がいなかった。
慌ててベッドから出るとリビングのテーブルにメモが残されていた。
『急用ができた、悪いな』
ただ一言そう書いてあるのを見て余程急ぎだと
察した佑月は朝ごはんを用意する為冷蔵庫をあける。
「あ…そういえば材料がないから買わなきゃだななんて司が言ってたんだった…」
まぁ、司の場合は山城さんとかにお願いして買いに行かせるんだろうけど…。
にしても困ったな。1人で買いに行く?
でも司が1人で出歩くなって言ってたよな…
でもわざわざ少しの買い物で護衛をつけるだなんて
それも申し訳ない…
「よし、近場のコンビニだけ行って帰ってこよう」
そうと決まればお財布を持って鞄に入れ
佑月は家を飛び出した。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
85 / 95