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誰だっていい
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律「紫苑?咲夜?帰ろ~そんでもってゲーセン行こうよ~」
咲夜「おっええで?なんや,吉良もいくんか?」
吉良「はっ仕方ねぇからついて行ってやるんだよ,族に入ってないやつが2人もいるしな,咲夜だけじゃ荷が重いと思ってな」
咲夜「なんやて!?ほんまは素直に言えへんだけやろ?ぷぷぷダサー」
吉良「んだとコラ!」
咲夜「やんのかあぁ?」
律「ハイハイ2人とも喧嘩しないでよ~」
3ヶ月となれはクラスにも馴染み始め今は俺,律,咲夜,吉良でいることが多くなった…ってかいつもいる。
原田 吉良(ハラダキラ)。吉良はは律と同じクラスのイケメンさん…
ゲーセンか…
紫苑「ごめん,今日も俺はパス…」
咲夜「何で?最近てかなんかノリ悪いで?紫苑」
律「なんか用事でもあるの?」
紫苑「まぁちょと…」
吉良「あいまいすぎだろ,あぁそうだお前らさ」
紫苑/律「ん?」
咲夜「この人見たことない?探しとんやけど」
その写真に映っていたのは今俺と同居中の狼だった。
えっと…何で族に入ってる2人が狼のこと探してんのかな?
律「見たことないけど…この人がどうしたの?」
吉良「まぁちょとな…紫苑は?…おいっ紫苑?」
紫苑「え?あっはい?」
咲夜「だから見たこない?ってようるがな」
紫苑「見たことないよ?」
咄嗟に嘘をついた。
だって狼を拾った日,あいつは怪我をしていた。
縫うほどの怪我…
紫苑「じゃ!俺帰るから!また明日!」
咲夜「え!ちょおい~まちぃや!」
急いで帰らないと…
確認しないと…
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
律目線
咲夜「行ってしもうた…何やねん…」
吉良「おい律なんか知らねぇのかよ」
律「知らないけど…その写真の男,多分紫苑は知ってるよ?」
咲夜/吉良「は!?」
変わらない昔から嘘をつく時はピアスを触る。
そしてヘラりと笑うから何となく分かる。
咲夜「何で教えてくれへんかったんやろ…」
律「さぁ?言えない理由でもあったんじゃないの~」
吉良「なぁ紫苑の家ってお前ん家の隣だったよな?」
律「うん,そだよ~」
吉良「行くか…」
え?
マジですか?
そりゃ何で嘘ついたかは気になるけどさ~
行かなくても良くないかな…
深くは探索しない,それが紫苑と友達でいるための暗黙の了解…
律「ねぇじゃーさ教えてよ,その人が誰なのかぐらい,じゃないと案内しないから」
咲夜「はぁ~」
吉良「この人はな…」
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
紫苑目線
紫苑「ただいま!」
狼「おかえり紫苑」
抱きしめられる。あぁ落ち着く。
ふふん…
紫苑「ふふん♪ねぇ狼?」
狼「なんだ?」
紫苑「聞きたいことがあるからソファー行こ?」
狼「…ベットじゃなくて?」
ベット…
まぁまだ明るいけどそれでもいいかな…
紫苑「じゃあベットでいいや」
狼「了解」
紫苑「…っん…あぁ!…はぁっ…ろう…あぁぁ!」
狼「紫苑…はぁ…」
まるでオオカミ…
欲情した目で俺を見下ろす。
紫苑「あぁ…ろぅ…はぁあ!…っん…ちゅ…は?」
狼「フッ…」
微笑んだ狼の唇か俺のと重なる。
狼によって口も下も犯される。
紫苑「っん…ふぅ…あぁ…」
狼「…きつくなった…素直だな…」
紫苑「実況…するなあぁ!」
激しいピストンによって乱れる…。
体が心が…狼を求める。
紫苑「もぅ…イク…イッ……アアァあっ!」
狼「っく…はぁ…はぁ…盛大にイッたな」
紫苑「バカ…」
チュッと軽く口付けをし狼が横に転ぶ。
うぅ風呂入りてぇ…
それより聞きたいことがあったんだ。
紫苑「狼?」
狼「ん?」
紫苑「今日ね咲夜と吉良が今探してる人がいるって言って写真を見せてきたの…見たことないか?って」
狼「ふっ俺のだったか?」
紫苑「うん…だから見たことないって答えた」
狼「そうか」
腕枕をしてもらい頭を撫でられる。
俺は狼の胸に擦り寄った。
紫苑「お前がどこの誰だろうと俺は別にいいと思ってる,けど何か悩んでるんなら俺は迷わず助けるから…どこか行くなら笑顔で送り出すからさ…勝手には消えない…でよ…ろぅ……」
そこで意識を手放した。
狼「ありがとな紫苑,愛してるよ…って聞こえてねぇか…そろそろ潮時かな~はぁめんどくせぇ…こいつをあいつらに合わせたくねぇな~」
そう呟いた狼の言葉を紫苑は聞きそびれていた。
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