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黄色
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「赤司っち〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
次の日、
店に着くなり、黄色い頭をしたやつがこちらに向かって全速力で走ってきた
「聞いてくださいッス!!青峰っちがまたぁ〜〜
……………!!!???誰ッスか‼︎⁉︎⁇そいつ‼︎‼︎」
そいつがすかさず、僕の後ろに隠れた少年を見つけ、興味津々に目を輝かせて聞いてくる
その大声に僕の後ろで彼は一瞬身体を震わせたが、僕が背中を押してやると戸惑いながらも前に出たが、目線は下を向いたままだった
なかなか口を開かない彼にイラついたのか、さっきまでの興味津々の顔が少し眉をひそめて、元の綺麗な顔立ちに変わる
そんな状況に呆れて僕が代わりに口を開いた
「彼は黒子テツヤだ。しばらくここで世話をすることにした。あまり喋らない奴だが意思疎通は出来るみたいだから仲良くしてやってくれ。
……テツヤ、こいつは黄瀬涼太。この店のNo.2なんだ。わからないことがあれば彼に聞くといいよ」
そう言いながらテツヤに笑いかけると、僕と黄瀬を交互に見た後すぐに僕の後ろに周り、身を潜めた
黄瀬は興味をなくしたのか、よろしくッス、っと言った後、鼻歌を歌いながらどこかへ行ってしまった
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