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準備
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こうして僕は赤司くんが働くホストの裏方をすることになった
朝起きてから、ご飯や髪の毛、服までも全て揃えてくれてなにもかも感謝してもしきれない恩ができた
ご飯は喉の調子が悪い僕のために食べやすく、とても美味しいお粥を用意してくれた
髪の毛は、寝癖で爆発していた僕の頭を高級そうなくしでといてくれてワックスでセットまでしてくれた
思わず鏡に見とれていると後ろで赤司くんがなにかごそごそしだした
「傷が目立つといけないからね…、
ほら、よく似合ってる」
そう言って綺麗な赤色のチョーカーを僕の首に付けてくれた
僕はとても嬉しかった、いつもなら分厚い犬用の首輪に硬い鎖が繋がれていて、それは僕の自由を奪うものだったから。なぜ赤色なのか聞くと虫除けのためかな…なんてよくわからないことを言っていたけど僕は色なんてどうでもよかった
「う…れ……しぃ……ですっ‼︎‼︎あ…かし……く…ん!!!」
僕は全身で嬉しさを表現してみると赤司くんは少し驚いてからフッと笑った後、僕の首にキスを落とした
「外には怖いオオカミがいっぱいいるから気をつけるんだよ」
僕の耳元で赤司くんはそう囁いたけど僕は耳がくすぐったくてそれどころじゃなくて、その言葉の意味をあまり深く考えなかった
まさか僕がそんなオオカミ達にに狙われるなんて…
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