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⑥※微エロ
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「しつ……こい!」
消毒薬の代わりなのか、化け物は体液付きの触手で俺の体をこれでもかと濡らすと、それをすり込み始めた。特に息子には念入りに。そのせいか、体が異常に過敏になってしまい、俺は既に2回精を吐き出していた。お陰で、体が殆ど動かねぇ。
「この印、付けるの楽しいな」
「んっ!」
また触手に肌を吸われて、俺の肌が赤く鬱血する。化け物は、キスマークを上書きするだけではなく、首とか鎖骨とかにめっちゃ濃くキスマークを付けてきやがった。これ、ぜってぇ数週間は消えねぇぞ。
「お前の肌は白いせいか、赤がよく映える」
「どこぞのエロ漫画の台詞だ……!」
ちなみに、肌が白いのはお前が屋敷から俺を出さないせいだボケ!
「んっ! ぁあ!」
敏感になり過ぎてる息子をさらに扱かれ、俺の口から甘ったるい声が漏れる。その時の化け物の嬉しそうな顔ったら。
「やっと出したな」
「くそ……」
最近知ったのだが、どうやら、化け物は俺の喘ぎ声が大のお気に入りらしい。俺が快感に耐えきれず、声を上げ始めると、それはもう喜ぶ喜ぶ。俺にとってみれば、気持ち悪くて、吐き気すらする声でしかなく、こういう時はなるべく出さないよう、必死に押し殺してる。
まぁ、俺が我慢すれば我慢する程、こいつの愛撫が激しくなるから逆効果と言えば逆効果なんだが。かと言って、素直に出せるものでもない。
「その声はお前の出す声の中で1番綺麗なのだから、我慢するなと言ってるだろ」
「それで、はいそうですかと出すバカがいるか」
何度と言うが、俺はこの声が1番きれぇなんだよ! 何となく俺の表情で言ってることが分かったのか、化け物が少し不機嫌になる。
「素直じゃないな」
「これが俺の素直……だ! ぁあ!」
触手が動くだけで、性感帯を刺激されてる位の快感が体の中で弾けて、体が勝手に跳ねる。これじゃ、水揚げされた魚みてぇじゃねーかよ。といっても、反射に近い反応だから、止めることもできない。くそ、マジでふざけんな!
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