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子供がえり
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目を開いたら見慣れた場所だった
暖かい場所で大好きな場所。
何かある事にここに訪れていたことを思い出す
懐かしいな、そう思って体を起こしたけど
なんだか吐き気がすごい、本当には吐きはしないが
何も食べていないはずなのに
胃液のようなものが登ってくる感じがする
がちゃ、と扉が開くと
男の人がニコッと、笑いながら
「かな、起きた?おはよーさん。」
なんて優しく言うものだから
吐き気はあったけど、自然と笑顔が溢れた
「おはよう」
「よく寝たなぁ?よしよし」
輝が頭を撫でると彼方は喜んで笑っていた
彼方は記憶が飛ぶと2、3日は子供がえりしてしまう
だからかわ…げふん。めんどくさいのだ。
「パパ、ハンバーグ食べたい」
裾を少し掴んで上目遣いしてくるものだから
なんとも言えない気持ちになる
本当に子供ってかわ…げふん
俺ロリコンになったつもりないから…本当よ?
体は変わらず大きい彼方の頭を撫でてやると
えへへっと笑っているやはり…かわ(ぃぃ)…ぼそ
「うん?食べたい?」
「うん…」
そんな彼方の性格を簡潔に教えるとすると
口数は多い方ではないが
素直で甘え上手でかわ…げふん。扱いやすい子だった
学校とは話はつけれていたためだから心配入らない
無理やり襲う先輩を不可抗力でやってしまったと言う話でまとまったが、骨折させた上に顔面ぐちゃぐちゃだったことに対しては停学処分になった。
その間は嫌がらせもなかったし良かったと思う
だが今回のことで彼方は黙ってないということだ
次はないとおもっていいだろう。
だが、誰のせいでこうなってるのかは分かっていないと思うから恐らく大丈夫であろう…
もしわかっていたら…そう思ったら
来週の事を考えただけでも恐ろしかった。
どうやら嫌な予感を的中させてくれるみたいで
彼方は先生への復讐を考えていたのまでは
気づけるはずがなかった
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寝ぼけて誤字脱字多かったことを
おるゆし下さい。┏●
Byあお
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