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認めたくない
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「んっ…あ、」
薄暗い部屋だが
月が自分を照らして淡く明るい
そのせいで少し恥ずかしさがあった
月に見られてる感じがしたから…だろうか
舌がはう感覚がたまらなく興奮した
その相手が好きな人だと尚更だ
敏感なところに触れると全身痺れたような感覚に
目がチカチカとする
「すき」
「はっ、あ…俺も」
ただそれだけしか言わないが
その好きにはいろんな気持ちが込めているのだろう
なにか重みを感じて、ふわっと幸せな気持ちになる
「あぁ…っ…なんかイキそ…んはぁっ、」
「イキな…?」
おれのたもつは、血管が浮き出るほど
パンパンになって大変なことになっていた
「……な………て」
そんな時に他の誰かの声が聞こえた
なんか聞こえる誰だろ、
気持ちよさで頭が追いつかない
「あぁ…ん…っまって、いっっ…イク…まって…んん、ん」
体が痙攣して真っ白になった
意識が朦朧とする。
それと同時に強引に視界が変わり見覚えのある顔が
うつって、はっと、我に返る
「かな!遅刻する!起きて!」
ばっと起きるとそこは紛れもなく自分の家だった
太陽が登り始めていて窓から光がさしていた。
夢?でも、あれ…
下を見るとぬれてシミができていた
その事実に頭から血が引いていくのが
嫌なほどわかった。
もしかして俺先生の事考えすぎて
夢精した…?うそ…
しかもあんな夢見て…
俺が盛ってるみたい…
現実には盛ってるが、認めたくなかった
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