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叶わない恋
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「それって、なんだかんだ言って恋じゃん」
俺は結局好きとまでは言わなかったが
抱いてる気持ちを輝に相談した。
自分一人では抱えききれなかったのだ。
煙草をふかしながら隣に座ってる輝は
ニッと笑いかける、そんな輝を見てはぁと
ため息をついた。
「はぁ?やめてくれ…俺そんな趣味ねーから」
「えー?だってそこまで来たら認めるしかないだろう??」
「だって俺普通に昨日女抱いたし…」
半分は夢精をなかったことにしたくてだけど…
はー?とか言いながらやれやれと
肩に手をかける
「そんなん関係ないわ!どっちもいけるたちだったて話だろう???」
そういう輝は正論なだけあって何も言い返せずにいた。俺が…あいつを好き…
わかっていたが、他人に言われたことによって
尚更意識してしまう
「そっか…」
「なんだよw w wそんなに気にしてんの?」
「そりゃあそうだろう…人嫌いな俺がましてや男に恋なんて…」
ボソリと呟く俺に
うーんと考えながらまぁそうだなと
笑いかける
「でも俺はそんな彼方がやっと人を信じて好きになれて、、嬉しいけどな」
輝はキモいとか…言わないんだな。
満足そうに言う輝は無意識に横髪を耳にかける
輝がこの行動をする時は
何かを隠してる時だ。
なにか隠した…?
「先越されちゃったな…」
そう呟く輝に俺は
その言葉の意味を理解することは無かった
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