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売却されてました
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「あの。この田口って人からでお願いします」
「そうっすね!!おねがいするっす!!」
なるほど囮にして背後からやるって言うことっすね!!
なるほど〜我が同胞は素晴らしい知性の持ち主だ!
ん?…でもその囮は誰がやるんだ?
あれ?なんでこっち見てるの?お兄さん…?
はっ!…田口って…俺かァァい!!!!
オーマイガー!!!
え!!?そんな!スーパーウルトラヒーロー何じゃなかったすか!?昨日の盃も忘れて俺を早速切り捨てる気っすか!?!?そんな!
「え、あ、ちょ待って!ほんとに待ってくれっす!!あ!いや、待ってくださいっす!!!俺は田口じゃないっすって!」
「ほう?ではお前は誰だ?」
「え、えと、あのー、谷口っす!!!」
うわ、しょうもなとは自分でも思った
「嘘だー殺せー!(棒)」
ええ!?航河さんまでぇーー?!!?!
しんどい!まって!味方だろう!?ジャパニーズ侍!
「ふーん?確かにこいつが先の方が良さそうだ。すごいうるせぇしな」
「でしょう?うるさいの始末する事で取引も上手くいくかと?(ニコ」
「だーはっは、確かにな!」
な、納得しないでくれっす…
最高の仲間のはずが
飛んだ裏切り者という
死亡フラグはいかがなものかと!!
「気に入った!お前は軍曹に昇格だ」
「光栄です」
えええ!!!!!既に裏切り者超えて
密行していたですとお!!!?売却された…!
「そろそろだな、くっくっく」
「ま、待ってくださいっす…や、やめ…うわぁぁぁ!」
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